美容師の過去問
第38回
人体の構造及び機能 問22

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問題

第38回 美容師国家試験 人体の構造及び機能 問22 (訂正依頼・報告はこちら)

頭部の表層にある薄い板状の筋肉で、一端または両端が皮膚と連結している筋肉の名称として該当するものは、次のうちどれか。
  • 顔面筋
  • 咀嚼筋
  • 咬筋
  • 側頭筋

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は、1です。

頭部の表層にある薄い板状の筋肉で、一端または両端が皮膚と連結している筋肉は、顔面筋といいます。
このような類の問題は、暗記してしまうとスムーズに解答することが出来ます。

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02

正解は1です。

顔面筋は、頭部と顔面の表層にある薄い板状の筋肉で、一端または両端が皮膚や粘膜に付着していて、表情筋とも呼ばれています。

1が該当します。

咀嚼筋は、咬筋・側頭筋・外側翼突筋・内側翼突筋の4つからなる下顎骨の運動(咀嚼)に関わる筋肉の総称です。

2は該当しません。

咬筋は、下顎骨に付いていて下顎を引き上げて歯を噛み合わせる働きをする筋肉で咀嚼筋のひとつです。

3も該当しません。

側頭筋は、下顎の骨からこめかみあたりの左右の側頭にある咀嚼筋のひとつで、下顎を引き上げたり後ろに動かしたりする働きをする筋肉です。

4も該当しません。

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03

正解は1です。

1 顔面筋は頭蓋と顔面の表層にある薄い板状の小さな筋で、一端または両端が皮膚につき、皮膚をよく運動させる筋です。

2 咀嚼筋は顔面筋よりも深い部分にある筋で、顎の咀嚼運動を行います。

3 咬筋は咀嚼筋の一種で、顎の咀嚼運動を行います。

4 側頭筋も咀嚼筋の一種で、顎の咀嚼運動を行います。

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04

答えは1です。

1、
顔面筋とは、
別名、皮筋、表情筋とも言います。
頭蓋骨と顔面の表層にある薄い板状の筋で、一端または両端が皮膚についていて、皮膚をよく運動させる筋のことです。
よって、これが正解になります。

2、
咀嚼筋(そしゃくきん)とは、
顔面筋よりも深い部分にある筋で、咀嚼運動を行います。
咀嚼筋は全部で4つあり、咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋になります。

3、
咬筋(こうきん)とは、
咀嚼筋の一つで、下あごの骨に付いています。
下あごの骨を上に引き上げて、上下の歯を嚙合わせる動きを行う強靭な筋です。

4、
側頭筋とは、
咀嚼筋の一つで、側頭骨に付いています。
下あごの骨を上に引き上げて、上下の歯を嚙合わせる動きを行う強靭な筋です。
奥歯を強くかみしめると、こめかみのあたりがピクピクするのが、この筋です。

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