美容師の過去問
第40回
感染症 問12
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問題
第40回 美容師国家試験 感染症 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
細菌に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 大きさはウイルスより大きい。
- 球菌、桿菌(かんきん)、らせん菌に大別される。
- 成分は80%がタンパク質である。
- 増殖は菌体の2分裂によって行われる。
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この過去問の解説 (4件)
01
細菌の80%は水分です。
タンパク質は10%程度です。
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02
正解は3です。
微生物の大きさを大きい順に並べると以下のようになります。
大きい ←真菌>細菌>リケッチア>クラミジア>ウイルス→ 小さい
1は正しい説明です。
細菌をその形状で分類すると、球菌(球状)・桿菌(棒状)・らせん菌(らせん状)の3つに分けられます。
2も正しい説明です。
細菌の成分は80%が水分でタンパク質が10%、残りが糖質・脂質、染色体などになります。
3が誤った説明です。
細菌の増殖は、必ず菌体の2分裂で行われます。
4は正しい説明です。
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03
1. 微生物の大きさは、スピロヘータ > 細菌 > リケッチア > クラミジア > ウイルス です。(順番を覚えておくといいです。)
2. 細菌の形は、球菌、桿菌、らせん菌に大別されます。
3. 成分は、水分が80%、タンパク質が10%、糖質と脂質が6%、DNAとRNAが4%で出来ています。生育には十分な水分が必要です。
4. 増殖は菌体の2分裂によって行われ、細菌によって分裂する時間は異なります。
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04
細菌は、水分が80%。
残りがたんぱく質が10%、糖質・脂質が6%でDNA・RNAが4%で出来ています。
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