美容師の過去問
第46回
感染症 問5
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問題
第46回 美容師国家試験 感染症 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
結核に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 2015年のわが国の新登録患者数は、約100人である。
b 感染経路は、主として飛沫核(ひまつかく)感染である。
c 患者の早期発見のため、定期の健康診断が行われている。
d 肺以外の臓器は侵されない。
a 2015年のわが国の新登録患者数は、約100人である。
b 感染経路は、主として飛沫核(ひまつかく)感染である。
c 患者の早期発見のため、定期の健康診断が行われている。
d 肺以外の臓器は侵されない。
- aとb
- bとc
- cとd
- aとd
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この過去問の解説 (2件)
01
結核に関する問題です。
結核の主な感染経路は飛沫感染というbは合っていますが、2015年に日本における結核の新規登録患者数は18280人なのでaは間違いです。
これは誤った組み合わせです。
結核の主な感染経路は飛沫感染というbは合っていて、自治体や学校などで患者の早期発見のために定期的に結核健康診断が行われているというcも合っているので、これが正しい組み合わせです。
自治体や学校などで患者の早期発見のために定期的に結核健康診断が行われているというcは合っていますが、結核の8割は肺ですがそれ以外の臓器も侵されるためdは間違っているので、これは誤った組み合わせです。
2015年に日本における結核の新規登録患者数は18280人なのでaは間違いで、結核の8割は肺ですがそれ以外の臓器も侵されるためdも間違いなので、これは誤った組み合わせです。
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02
結核についての問題です。
〖 結核 〗
・厚生労働省によると2015年の日本の新登録患者数は18,280人です。
・感染経路は主に飛沫核感染です。
・早期発見のため学校や施設、市町村で定期の健康診断が行われています。
・肺が侵される場合が多いが、骨や関節、ほかの臓器も侵されることがあります。
a《2015年のわが国の新登録患者数は、約100人である。》とb《感染経路は、主として飛沫核(ひまつかく)感染である。》
2015年時点では新登録患者数は18,280人なので誤った文章です。
b《感染経路は、主として飛沫核(ひまつかく)感染である。》とc《患者の早期発見のため、定期の健康診断が行われている。》
2つとも正しい文章です。
c《患者の早期発見のため、定期の健康診断が行われている。》とd《肺以外の臓器は侵されない。》
ほかの臓器も侵されることがあるので、誤った文章です。
a《2015年のわが国の新登録患者数は、約100人である。》とd《肺以外の臓器は侵されない。》
2つとも誤った文章です。
a ✕《2015年のわが国の新登録患者数は、約100人である。》
b 〇《感染経路は、主として飛沫核(ひまつかく)感染である。》
c 〇《患者の早期発見のため、定期の健康診断が行われている。》
d ✕《肺以外の臓器は侵されない。》
なので、【bとc】の組み合わせが正解です。
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