美容師の過去問
第47回
文化論及び美容技術理論 問1
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問題
第47回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
昭和時代に流行した髪型に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- セシールカットとは、髪全体を極端に短くしたボーイッシュな髪型である。
- サーファーカットとは、肩よりやや長めのセミロングのレイヤードヘアである。
- ソバージュとは、根元から毛先まで細かくパーマをかけてウェーブをつけた髪型である。
- ヘップバーンスタイルとは、後頭部で束ねた毛束を子馬のしっぽのように垂らした髪型である。
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この過去問の解説 (3件)
01
昭和時代に流行した髪型についての問題です。
セシールカット(1957年頃)・・・髪全体を極端に短くしたスタイルでボーイッシュな髪型です。
サーファーカット(1975年頃)・・・肩よりやや長めのセミロングのレイヤースタイルです。
ソバージュ(1983年頃)・・・根元から毛先まで細かくパーマをかけてウェーブをつけた髪型です。
ヘップバーンスタイル(1954年頃)・・・額を半分ほど出した前髪にサイドの髪をぴったりとフィットさせたスタイルです。
セシールカットとは、髪全体を極端に短くしたボーイッシュな髪型である。・・・〇
正しい文章です。
サーファーカットとは、肩よりやや長めのセミロングのレイヤードヘアである。・・・〇
正しい文章です。
ソバージュとは、根元から毛先まで細かくパーマをかけてウェーブをつけた髪型である。・・・〇
正しい文章です。
ヘップバーンスタイルとは、後頭部で束ねた毛束を子馬のしっぽのように垂らした髪型である。・・・✕
後頭部で束ねた毛束を子馬のしっぽのように垂らした髪型はポニーテールです。
なので、誤った文章です。
【ヘップバーンスタイルとは、後頭部で束ねた毛束を子馬のしっぽのように垂らした髪型である。】は誤った文章なので、
この問での正解です。
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02
【戦後に登場した髪型例】
1954年頃 ヘップバーンカット
1955年頃 ポニーテール
1957年頃 セシールカット
1959年頃 アイパー(アイロンパーマ)
1960年頃 モッズルック(長髪)
1960年~1970年頃 サスーンカット
これらを参考に、次の記述のうち、誤っている選択肢を選びましょう。
正解…◎
セシールカットとは1957年に公開された映画「悲しみよこんにちは」のヒロイン、セシールを真似たヘアスタイルで、髪全体を極端に短くしたボーイッシュなショートスタイルです。
正解…◎
サーファーカットとは、肩よりやや長めのセミロングの長さに、段を加えたレイヤードヘアです。
正解…◎
ソバージュとは、根元から毛先まで細かくパーマをかけたウェーブヘアで、1983年頃から流行しました。
不正解…×
ヘップバーンスタイルとは、1954年に公開された映画「ローマの休日」で、主演を演じたオードリーヘップバーンを真似た髪型です。ストレートの前髪と、襟足ギリギリまで切り込んだのが特徴的なショートスタイルです。
ポニーテールとは、髪全体を後頭部で束ねたヘアスタイルで、後頭部で束ねた毛束が、子馬(ポニー)の尻尾のように見えることから、そう呼ばれるようになりました。
戦後に登場したヘアスタイルに関する問題では、それぞれの名称だけではなく、その特徴や由来までをしっかりと覚えておきましょう。
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03
文化論及び美容技術理論に関する問題です。
◯・・・・正しい文章です。
◯・・・・正しい文章です。
◯・・・・正しい文章です。
✕・・・・ヘップバーンスタイルとは、額を半分ほど出した前髪にぴったりとフィットしたサイドが特徴のヘアスタイルです。後頭部で束ねた毛束を子馬のしっぽのように垂らした髪型は、ポニーテールのため誤った文章です。
よって、«ヘップバーンスタイルとは、後頭部で束ねた毛束を子馬のしっぽのように垂らした髪型である。»が誤った文章であり、この問の正解になります。
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