二級ボイラー技士の過去問
平成28年4月公表
燃料及び燃焼に関する知識 問29

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問題

二級ボイラー技士試験 平成28年4月公表 燃料及び燃焼に関する知識 問29 (訂正依頼・報告はこちら)

ボイラーの液体燃料の供給装置について、誤っているものは次のうちどれか。
  • 燃料油タンクは、用途により貯蔵タンクとサービスタンクに分類される。
  • サービスタンクには、油面計、温度計、自動油面調節装置などを取り付ける。
  • サービスタンクの貯油量は、一般に最大燃焼量の24時間分以上である。
  • 油ストレーナは、油中の土砂、鉄さび、ごみなどの固形物を除去するものである。
  • 油加熱器には、蒸気式と電気式がある。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

サービスタンクの貯油量は一般に2時間分以上です。

1. 燃料油タンクは、用途により貯蔵タンクとサービスタンクに分類されます。

2. サービスタンクには、油面計、温度計、自動油面調節装置などを取り付けます。

4. 油ストレーナは、油中の土砂、鉄さび、ごみなどの固形物を除去するものです。

5. 油加熱器には、蒸気式と電気式があります。

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02

1.正解です。
燃料油タンクは用途により貯蔵タンクとサービスタンクに分類されます。貯蔵タンクは1週間から1カ月の使用量に相当する燃料を貯蔵します。サービスタンクは最大燃焼量の2時間分以上の容量になります。

2.正解です。
サービスタンクには、油面計、温度計、自動油面調節装置などを取り付けます。

3.誤っています。
1.で解説した通り、サービスタンクの貯油量は、最大燃焼量の2時間分以上の容量になります。

4.正解です。
油ストレーナは油中の土砂、鉄さび、ごみなどの固形物を除去するものです。

5.正解です。
記載の通りです。油加熱器には、蒸気式と電気式があります。

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03

1.正しいです。
燃料油タンクは、用途により貯蔵タンクとサービスタンクに分類されます。

2.正しいです。
記載の通り、サービスタンクには油面計、温度計、自動油面調節装置などを取り付けます。

3.誤っています。
サービスタンクの貯油量は、一般に最大燃焼量の2時間分以上になります。覚えておきましょう。

4.正しいです。
ストレーナ内にフィルターがあり、油中の土砂、鉄さび、ごみなどの固形物を除去します。

5.正しいです。
油加熱器には、蒸気式と電気式があります。特に、点火用に電気式が使用されます。

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