調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問128
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 薬学一般 問128 (訂正依頼・報告はこちら)
本態性高血圧症の患者に、降圧剤を投与した。これは何療法に該当するか。次の1~5の中から1つ選びなさい。
- 免疫療法
- 物理療法
- 補充療法
- 対症療法
- 原因療法
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は「対症療法」です。
血圧が高いからそれを下げる働きをするのが降圧剤です。「血圧が高い」という症状に対する働きなので対症療法です。
誤りです。
免疫療法とは、免疫力を強化し、病気を治す方法です。「がん」の治療で用いられる療法です。
誤りです。
物理療法はリハビリで温熱器具などを用いて行う治療を指します。
誤りです。
補充療法とは不足しているものを補うことで病気を治す方法です。たとえば、鉄欠乏貧血に対して鉄剤を投与するような場合が言えます。
誤りです。
原因療法とは病気の原因を取り除く治療です。結核に対するペニシリンがその例です。
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02
正解は「対症療法」です。
高血圧という症状に対しての治療なので対症療法となります。
免疫療法とは免疫の働きを利用してがんを治療していくものです。
物理療法とは患者が日常生活を再び送れるように体の機能を回復させるものです。
リハビリテーションなどがあります。
補充療法は体内で不足している成分を補うことを目的としています。
先述の通り、対症療法は病気の症状を抑えることを目的としています。
原因療法は病気の原因を根本的に除去、抑制することを目的としています。
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