調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問178
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問178 (訂正依頼・報告はこちら)
薬局の開局時間内に受け付けた処方箋が以下の場合、薬剤料の合計は何点か。1~5の中から1つ選びなさい。なお、薬価は問題に示されたものを使用することとする。
①トランサミン錠 250mg 3T (1T=10.1)
……分3毎食後 5日分
②カルボシステイン錠500mg「ツルハラ」 500mg3T (1T=7.9)
……分3毎食後 5日分
③テプレノンカプセル50mg「サワイ」 50mg3C (1C=6.3)
……分3毎食後 14日分
④ポリシロ錠 40mg 3T (1T=5.7)
……分3毎食後 14日分
⑤アセトアミノフェン錠200mg「三和」 200mg2T (1T=5.9)
……高熱時屯用 3回分
①トランサミン錠 250mg 3T (1T=10.1)
……分3毎食後 5日分
②カルボシステイン錠500mg「ツルハラ」 500mg3T (1T=7.9)
……分3毎食後 5日分
③テプレノンカプセル50mg「サワイ」 50mg3C (1C=6.3)
……分3毎食後 14日分
④ポリシロ錠 40mg 3T (1T=5.7)
……分3毎食後 14日分
⑤アセトアミノフェン錠200mg「三和」 200mg2T (1T=5.9)
……高熱時屯用 3回分
- 101点
- 100点
-
84点
-
85点
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この過去問の解説 (2件)
01
調剤報酬点数の計算において、内服薬の服用時点が同一であれば、投与日数にかかわらず1剤として算定します。
したがって、以下のように計算します。
①と②の薬剤:服用時点が同一であり、投与日数も同じため、まとめて計算します。
薬価合計:10.1円 × 3錠 + 7.9円 × 3錠 = 54円
点数化:54円 ÷ 10 = 5.4点 → 五捨五超入して5点
投与日数:5日
合計点数:5点 × 5日 = 25点
③と④の薬剤:服用時点が同一であり、投与日数も同じため、まとめて計算します。
薬価合計:6.3円 × 3錠 + 5.7円 × 3錠 = 36円
点数化:36円 ÷ 10 = 3.6点 → 五捨五超入して4点
投与日数:14日
合計点数:4点 × 14日 = 56点
⑤の薬剤:頓服薬のため、薬価の総量で計算します。
薬価合計:5.9円 × 6錠 = 35.4円
点数化:35.4円 ÷ 10 = 3.54点 → 五捨五超入して4点
合計点数:4点
総合計点数:
25点 + 56点 + 4点 = 85点
以上の計算により、合計点数は85点となります。
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02
①と②は見かけ上分けられていますが、飲み方が同じで内服用固型剤でさらに投与日数も同じなのでまとめて計算します。
\10.1×3+\7.9×3=\54
これを10で割って点数化すると5点。
5点×5日分=25点
③と④も見かけ上分けられていますが、飲み方が同じで内服用固型剤で同じ投与日数なのでまとめて計算します。
\6.3×3+\5.7×3=¥36
これを10で割って点数化すると4点。
4点×14日分=56点
⑤は屯服なので薬価×総量で求めます。
\5.9×6=\35.4
これを10で割って点数化すると4点。
4点×1=4点
よって、
25+56+4=85点となります。
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