調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問201

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問題

調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問201 (訂正依頼・報告はこちら)

グルペディア薬局の開局時間は以下のとおりである。
月~水、金:9:00~18:00
木・土:9:00~13:00
休日:日曜・祝祭日

このグルペディア薬局の開局時間内に、東京総合病院の小児科A医師による処方箋と同病院の耳鼻咽喉科B医師による処方箋の2枚を持参した患者がいた。どちらの処方箋も交付年月日は同じものであり、処方内容は以下のとおりである。このとき、薬剤料は合計で何点か。1~5に中から1つ選びなさい。なお薬価は本問題に記載されているものとする。

<小児科A医師分>
①ケフラール細粒小児用100mg 3.0 (1g=44.3)
 幼児用PL配合顆粒 3.0 (1g=6.5)
 耐性乳酸菌散10%「トーワ」 2.4 (1g=6.3)
 ……分3 毎食後 3日分

<耳鼻咽喉科B医師分>
①オキサトミドライシロップ小児用2%「ツルハラ」 1.0 (1g=7.2)
 ……分2 朝食後、就寝前 7日分
②リボスチン点鼻液0.025mg112噴霧用15ml 1瓶 (1瓶=622.8)
 ……1日4回(朝、昼、夕及び就寝前)1回各鼻腔に2噴霧

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は「120点」です。

まず、小児科の内服薬ですが、1日分の点数を出すので、

\44.3×3+\6.5×3+\6.3×2.4=\167.52。

これを10で割って点数化すると17点。

17点×3日分=51点

次に耳鼻咽喉科分ですが、

①は内服薬で、1日分が\15以下なので1点。

1点×7日分=7点。

②は外用薬なので、

\622.8を10で割って点数化すると62点。

よって、

51+7+62=120点となります。

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02

正解は120点です。

計算過程について説明していきます。

<小児科A医師分>

44.3.1×3.0÷10=13.293

五捨五超入をして13点。

6.5×3.0÷10=1.95

五捨五超入をして2点。

6.3×2.4÷10=1.512

五捨五超入をして2点。

3日分処方されているので、

(13+2+2)×3=51点

<耳鼻咽喉科B医師分>

7.2×1.0=7.2

15点以下なので1点。

7日分処方されているので、

1×7=7点

622.8×1÷10=62.28

五捨五超入をして62点

以上下線部を合計すると、

51+7+62=120点

となります。

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