調剤報酬請求事務技能認定試験の過去問 | 予想問題
2023年3月公開問題
問203
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問題
調剤報酬請求事務の過去問/予想問題 2023年3月公開問題 保険薬局業務 問203 (訂正依頼・報告はこちら)
グルペディア薬局の開局時間は以下のとおりである。
月~水、金:9:00~18:00
木・土:9:00~13:00
休日:日曜・祝祭日
2月2日木曜日午後2時、グルペディア薬局に東京総合病院の小児科A医師による処方箋と同病院の耳鼻咽喉科B医師による処方箋の2枚を持参した患者を受付けた。どちらの処方箋も交付年月日は受付日と同じものであり、処方内容は以下のとおりである。このとき、薬剤調製料は合計で何点か。1~5に中から1つ選びなさい。なお調剤報酬点数は令和4年4月版を使用するものとする。
<小児科A医師分>
①ケフラール細粒小児用100mg 3.0 (1g=44.3)
幼児用PL配合顆粒 3.0 (1g=6.5)
耐性乳酸菌散10%「トーワ」 2.4 (1g=6.3)
……分3 毎食後 3日分
<耳鼻咽喉科B医師分>
①オキサトミドライシロップ小児用2%「ツルハラ」 1.0 (1g=7.2)
……分2 朝食後、就寝前 7日分
②リボスチン点鼻液0.025mg112噴霧用15ml 1瓶 (1瓶=622.8)
……1日4回(朝、昼、夕及び就寝前)1回各鼻腔に2噴霧
月~水、金:9:00~18:00
木・土:9:00~13:00
休日:日曜・祝祭日
2月2日木曜日午後2時、グルペディア薬局に東京総合病院の小児科A医師による処方箋と同病院の耳鼻咽喉科B医師による処方箋の2枚を持参した患者を受付けた。どちらの処方箋も交付年月日は受付日と同じものであり、処方内容は以下のとおりである。このとき、薬剤調製料は合計で何点か。1~5に中から1つ選びなさい。なお調剤報酬点数は令和4年4月版を使用するものとする。
<小児科A医師分>
①ケフラール細粒小児用100mg 3.0 (1g=44.3)
幼児用PL配合顆粒 3.0 (1g=6.5)
耐性乳酸菌散10%「トーワ」 2.4 (1g=6.3)
……分3 毎食後 3日分
<耳鼻咽喉科B医師分>
①オキサトミドライシロップ小児用2%「ツルハラ」 1.0 (1g=7.2)
……分2 朝食後、就寝前 7日分
②リボスチン点鼻液0.025mg112噴霧用15ml 1瓶 (1瓶=622.8)
……1日4回(朝、昼、夕及び就寝前)1回各鼻腔に2噴霧
- 206点
- 161点
- 144点
- 126点
- 100点
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は「161点」です。
このケースの場合、時間外加算になります。
時間外加算は薬剤調製料の所定点数に100/100を加算するので、
小児科分は、
内服24点+内服の時間外24点+計量混合加算(散・粉)45点=93点。
耳鼻咽喉科分は、
内服24点+内服の時間外24点+外用10点+外用の時間外10点=68点。
よって、
93点+68点=161点です。
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02
正解は161点です。
薬剤調製料は内服薬は1剤につき24点を3剤分まで、
外用薬は1調剤につき10点を3調剤分まで算定できます。
また、開局日の閉局時間に受け付けているので、時間外加算⏱を算定します。
時間外加算は薬剤調製料の所定点数に×100/100を加算します。
さらに小児科A医師分は、
計量混合加算(散・粉)45点も加算されるので、
24+24+45=93点。
耳鼻咽喉科B医師分①は内服薬、②は外用薬なので、
24+10+(24+10)×100/100=68点。
以上下線部を合計して
93+68=161点となります。
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