自動車免許の過去問 | 予想問題
普通自動車免許
問373

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問題

普通自動車免許 学科試験 問373 (訂正依頼・報告はこちら)

速度が速くなるほど停止距離は長くなるが、制動距離は短くなる。

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この過去問の解説 (3件)

01

停止距離とは、車が停止するまでに必要な距離です。
空走距離+制動距離が停止距離となります。

空走距離とは、運転者が危険を感じてからブレーキをかけ、ブレーキが実際にきき始めるまでの間に車が走る距離をいいます。
制動距離とは、ブレーキがきき始めてから停止するまでの間に車が走る距離をいいます。

速度が速くなるほど、空走距離も制動距離も長くなるので停止距離も長くなります。

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02

速度が速くなるほど空走距離も制動距離も長くなり,結果停止距離は長くなります。

なお,車が停止するのに必要な距離のこと停止距離といい,次の2つを足したものが停止距離となります。
①空走距離
 …運転者が危険を感じてブレーキを踏み,ブレーキが効き始めるまでに進む距離。
②制動距離
 …ブレーキが効き始めてから車が停止するまでに進む距離。

制動距離は,
・現在の速度
・道路の種類(アスファルト? 砂利道?)
・路面の状態(乾燥している? 濡れている?)
・積んでいる荷物の量
・タイヤの摩耗状態
などによって大きく変わります。速度が速いとき,アスファルトより砂利道,乾燥状態より濡れている状態,多くの荷物を積んでいる状態,タイヤがすり減っている状態のとき,制動距離は長くなります。

また,空走距離は速度に比例して変化し,制動距離は速度の2乗に比例して変化します。

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03

速度が速くなるほど、制動距離も停止距離も長くなります。

制動距離は、おおむね速度の2乗に比例して長くなります。

車の速度が2倍になると、制動距離は2×2で4倍の長さになります。
速度が3倍になると、制度距離は3×3で9倍の長さになります。

速度の2乗とは、その数字を2回掛けることです。
速度が4倍になると、制度距離は4×4で16倍の長さになります。

※制動距離とは、実際にブレーキが効き始めてから止まるまでの距離のことです。
※空走距離とは、自動車を停止させる必要があるとドライバーが感じた瞬間から、ブレーキを掛け始めるまでに自動車が走る距離のことです。
※空走距離と制動距離を足したものを停止距離といいます。

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