行政書士の過去問
平成25年度
一般知識等 問57

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問題

行政書士試験 平成25年度 一般知識等 問57 (訂正依頼・報告はこちら)

ディジタル情報に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。
※工業標準化法が改正されたことにより、令和元年(2019年)7月1日より、「日本工業規格(JIS)」は「日本産業規格(JIS)」に変わりました。
<参考>
 それに伴い、当設問の選択肢中の文言を変更しました。
  • 既存の状態をアナログ、既存の状態からの変化をディジタルと呼ぶ。情報のディジタル化とは、情報が既存の状態から変化する近年の情報技術革新を指す。
  • 1ビットで2通り、2ビットで4通り、4ビットで16通りの情報を表すことができる。8ビットで256通りの情報を表すことができ、これを1バイト ( B ) と呼ぶ。
  • 大きな情報量を表す単位に、キロバイト( KB )、メガバイト ( MB )、ギガバイト ( GB ) などがある。1km?= 1,000,000m?と同様に、1KB = 1,000,000B である。
  • 文字をコンピュータで扱うためには、文字に2進数の文字コードを付ける必要がある。日本産業規格 ( JIS ) 漢字コードで表された1つの漢字の情報量は、1バイトである。
  • 画像をコンピュータで扱うためには、画像を分解して小さな点 ( ドット ) の集まりに置き換える必要がある。こうした作業を符号化という。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解2
1不正解
 アナログは情報を連続量で表すのに対し、ディジタルは情報を離散的な量で表します。

2正解
 その通り。ビットは最小の単位で8ビットは256通りあり1バイトです。

3不正解
 1㎅は1000Bです。

4不正解
 コンピュータは文字を16進数のコードで扱っています。一つの漢字の情報量は2バイトです。

5不正解
 選択肢は標本化の説明です。
 

参考になった数12

02

正解肢 2

1 誤

アナログ=情報を既存の状態や連続量で表します。
ディジタル=情報を離散的な量で表します。

情報のディジタル化とは、情報をディジタルに変換することを示します。よって近年の情報技術革新を示すわけではありません。

2 正

問題文の通りです。8ビットは、256通り(2の8乗)になり、1バイトと呼ばれます。

3 誤

単位にキロバイト、メガバイト、ギガバイトなどが存在する点は正しいです。しかし、「1KB=1000B」です。

4 誤

コンピューターでの文字使用は16進数の文字コードを付ける必要があり、1つの漢字の情報量は、2バイトです。

5 誤

問題文の説明は「標本化」といいます。符号化はデータ圧縮や暗号化などを行う場合に使用されます。

参考になった数8

03

答え:2

1.誤り
定義として、デジタルは、離散したもの、数値化されたものであり、アナログは、連続したもの、数値化されていないものです。

2.正しい
文章の通り
8ビットは2の8乗である256通りであり、8ビット=1バイトです。

3.誤り
1KB=1000バイトです。

4.誤り
コンピューターでは16進数の文字コードを使用します。

5.誤り
符号化とは、信号やデータを一定の規則に従ってデータ化することです。
設問では、標本化の説明がされています。

参考になった数2