秘書検定の過去問 | 予想問題
2級
問168
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問題
秘書検定 2級の過去問/予想問題 問168 (訂正依頼・報告はこちら)
手紙の前文で用いる挨拶のうち、不適当と思われるものを選べ。
- 貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。
- 貴店ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。
- 貴殿ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。
- 鈴木様には、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
- 佐藤様には、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
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この過去問の解説 (3件)
01
「ご繁栄」は個人宛に使うのには不適切です。
社外文書で使う繁栄を祝う言葉、送り先が企業か個人かで使い分けます。
・企業:ご繁栄、ご隆盛、ご発展、ご隆昌
・個人:ご健勝、ご清祥
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02
・健康と繁栄の両方を指し、会社宛でも個人宛でも使用してもよいのが、「ご清栄」です。
・健康や幸せを指すため、個人宛の使用がふさわしいのが、「ご清祥」「ご健勝」です。
・会社が栄えていること意味するため、会社宛の使用がふさわしいのが、「ご盛栄」「ご繁栄」「ご隆盛」です。
1.会社に対してなので、「ご隆盛」で問題ありません。
2.お店に対してなので、「ご盛栄」で問題ありません。
3.個人に対してなので、「ご繁栄」ではなく、「ご清祥」や「ご健勝」を用いるようにしましょう。
4.個人に対してなので、「ご健勝」で問題ありません。
5.個人に対してなので、「ご清祥」で問題ありません。
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03
「ご繁栄…」は相手の会社や団体の繁栄を喜ぶという意味なので、「貴殿(あなた)」という個人宛の手紙に使うのは不適切です。
個人宛には、「ご清祥」や「ご健勝」など、相手の健康を祝う言葉を用いましょう。
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