秘書検定の過去問 | 予想問題
2級
問199
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問題
秘書検定 2級の過去問/予想問題 問199 (訂正依頼・報告はこちら)
秘書A子がお客様対応にて言ったことのうち、言葉遣いが不適当と思われるものを選べ。
- 良い品をもらってありがとうということを「結構なお品を頂戴しまして、ありがとうございました」
- 名刺をもらえるかということを「お名刺を頂戴できますでしょうか」
- 名前を教えてもらえるかということを「お名前を頂戴してもよろしいでしょうか」
- 少し時間をさいてもらえないかということを「少々お時間を頂戴してもよろしいでしょうか」
- 電話をもらって申し訳ないということを「お電話を頂戴しまして、申し訳ございません」
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この過去問の解説 (3件)
01
「頂戴する」というのは、何かを「もらう」ということの謙譲語です。
名刺や電話は相手からもらうものなので「頂戴する」を使いますが、名前はもらうものではないので誤った使い方です。
名前の場合は聞くものなので、「お聞かせ願えますか」「うかがってもよろしいでしょうか」などというようにしましょう。
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02
「頂戴」は「いただく」という意味で、
「もらう」の謙譲語です。
主に、ものをもらうときや、
相手の予定を聞くとき、時間をもらいたいときなどに使います。
品はもらうものなので正解です。
名刺は相手からもらうものなので正解です。
名前はものではないので不適切です。
相手から名前を聞きたいときは、
「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか。」
などの表現が良いでしょう。
時間をもらいたいときにも「頂戴」を使います。
電話は相手からもらうものなので正解です。
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03
お客様対応についての問題です。
品物をいただいてお礼を言う際に、「結構なお品を頂戴しまして、ありがとうございました」と言うことは、適切な言葉遣いです。
名刺をもらう際に、「お名刺を頂戴できますでしょうか」と言うことは、適切な言葉遣いです。
名前を教えてもらう際に、「お名前を頂戴してもよろしいでしょうか」と言うことは、不適切です。
「頂戴する」という言葉は「もらう」の謙譲語ですが、相手の「名前」をもらうことはできないため、名前に対して用いることはできません。
「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」などと言うことが、適切な言葉遣いです。
時間をさいてほしいときに、「少々お時間を頂戴してもよろしいでしょうか」と言うことは、適切な言葉遣いです。
電話をもらった際に、「お電話を頂戴しまして、申し訳ございません」と言うことは、適切な言葉遣いです。
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