秘書検定の過去問 | 予想問題
2級
問270

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問題

秘書検定 2級の過去問/予想問題 問270 (訂正依頼・報告はこちら)

次の贈答や見舞いのマナーのうち、適当と思われるものを選べ。
  • 取引先の部長が入院したとの連絡が入ったので、すぐに見舞いの品を持って病院へ駆けつけた。
  • 上司から友人が入院し、手術を受けるのでお見舞いの品を届けて欲しいと言われたので、友人の家族に連絡を取り手術が終わる頃に見舞いに行った。
  • 日頃親しくしている取引先の社員の見舞いに行くと、思ったよりも顔色が良く元気そうであった。入院中は退屈だろうから、できるだけ長くおしゃべりをして病室にいるようにした。
  • 上司に面会に訪れた取引先の部長が、手土産にケーキを持ってきた。早速茶菓子として出すことにしたが、面談中なので黙ってそっと出した。
  • 得意先にお歳暮を贈るのが遅くなってしまい、年明けの1月15日すぎに届くことになったので、上書きを「寒中見舞い」とした。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は5番です。

お歳暮は12月初旬から20日ごろまでに届くように手配しましょう。お中元やお歳暮の時期に遅れてしまった時は、「暑中見舞い」「寒中見舞い」「お年賀」といったように、その時期にあった上書きにしましょう。

1、2番は、お見舞いに行く日は先方の都合を聞くか、容体が落ち着いた頃を見計らって行くのがマナーなので不適切です。
3番は、病人のお見舞いに、具合が良さそうだからといって長居するのは不適切です。顔色が良くても体に負担がかかることもあります。短時間で済ませましょう。
4番は、来客が持ってきた菓子を茶菓子として出すのは良いのですが、必ず上司に「先ほどいただいたケーキです」などと伝えるようにしましょう。上司が相手にお礼をいうことができますし、「おいしいですね」などと話が弾んで和やかになることもあります。

参考になった数147

02

正解は5番です。

1.お見舞いに行く場合は、入院直後・手術前後は避けます。頃合いを見計らっていきましょう。また、事前に家族に見舞いが可能かも確認し、希望の日時を知らせて了承を得るようにしましょう。
2.事前に家族に連絡を取る、という点は正しいですが、手術が終わる頃に行くというのはマナー違反です。
3.見舞う際のマナーとして、長居は禁物です。
4.上司は、手土産にケーキを持ってきてもらったことは知りません。上司もお礼を言うことができるので、「先ほどいただいたケーキです」などと伝えながら出すようにしましょう。
5.お歳暮は12月初旬から20日ごろまでに届けるように手配します。その時機を逃したら、「御年賀」「寒中御見舞」として贈ります。ただし、年末のあわただしい時期は避けましょう。

参考になった数44

03

(答)5

お歳暮を贈るのに適した時期は12月上旬〜20日頃とされています。遅くなってしまう場合には「御年賀」や「寒中御見舞」として送ります。

(その他の選択肢)
1:取引先の部長が入院した場合のお見舞いは、すぐに駆けつけるのではなく、事前に先方の都合を確認し了承を得る様にするのが適切です。
2:手術が終わる頃というのは先方も慌ただしいタイミングですので、訪問は避けた方がよいでしょう。
3:相手の容体がどうであれ、お見舞いで病室に長居をするというのは不適切です。
4:頂き物は必ず誰から頂いたのかを上司に伝える様にします。当事者と面会中であれば、上司がお礼を伝えられる様に、その場で知らせる様にするのが適切です。

参考になった数23