秘書検定の過去問 | 予想問題
準1級
問1
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問題
秘書検定 準1級の過去問/予想問題 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
部長秘書A子が行ったことのうち、秘書としての気遣いとして不適当と思われるものを選べ。
- 上司と面談中の来客が帰るころになって雨が降り出したので、タクシーを呼んでおこうかとメモを入れた。
- 上司が18時を過ぎても友人と談笑をしていたため、このような場合にいつも利用するレストランの空き具合を電話で確認しておいた。
- 午前の会議が長引いて戻ってきた上司に、午後一番に予約客が来訪するので昼食時間は30分しかないと念を押しておいた。
- 商談から戻った上司が考え事をしているときに、他部署の部長が上司はいるかと尋ねてきたので、予定が詰まっているが急ぎかと尋ねた。
- 来客が帰った後、しまった言い忘れたことがあったと上司が言ったとき、客が他の部署へ立ち寄ると言っていたのを思い出し、自分が伝えてこようかと言った。
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この過去問の解説 (3件)
01
上司が仕事に専念できるように身の回りの世話をするのも秘書の仕事です。
30分しか食事時間がなければ、外食をしたり買い物に行ったりするのには慌ただしいでしょう。
時間の念を押すのではなく、30分で食べられるものを用意しようかなどと尋ねるなどが気遣いです。
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02
不適当なものは「午前の会議が長引いて戻ってきた上司に、午後一番に予約客が来訪するので昼食時間は30分しかないと念を押しておいた。」です。
来客の帰宅時に雨が降り出した際に、タクシーを呼んでおこうかとメモを入れることは、秘書の気遣いとして適切です。
いつも利用するレストランの空き具合を電話で確認しておくことは、秘書の気遣いとして適切です。
昼食時間が30分しかないと念を押すのではなく、30分で昼食を取ることができるように、簡単に食べられるものを用意するなど提案をすることが、秘書の気遣いとして適切です。
上司が考え事をしているときに、他部署の部長が尋ねてきた際に、上司は予定が詰まっているが急ぎかと尋ねることは、秘書の気遣いとして適切です。
来客が帰った後、上司が言い忘れたことがあった際に、客が他の部署へ立ち寄ると言っていたのを思い出し、自分が伝えてこようかと言うことは、秘書の気遣いとして適切です。
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03
上司の仕事がスムーズに進む様にサポートするのが秘書の役割です。
今回のケースでは上司が失念している可能性を考え、午後一番のスケジュールを伝えることは適切な対応ですが、昼食時間が30分しかないと念を押すのではなく、30分で昼食が取れる様に手軽に食べられるものを用意しようかなどと提案するのが秘書として適切な対応です。
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