医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2021年5月公開問題
問13
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問題
医療事務の過去問/予想問題 2021年5月公開問題 医療保険制度等・公費負担医療制度の概要 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
医療保険制度について正しいものを選びなさい。
- 出産(正常分娩)は療養の給付の対象となる。
- 任意継続被保険者は、該当被保険者となった日から1年を経過したときは、その翌日から資格喪失となる。
- 被用者は住民票のある市町村に保険料を納入し、被保険者証の交付を受ける。
- 社会保険の被扶養者である義務教育就学前の乳幼児にかかる保険診療の自己負担額は2割である。
- 保険点数は1点10円で計算され、自己負担額の10円以下の端数は切り上げることが定められている。
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題では、医療機関の窓口業務にも関係するような基本的な内容になっています。
特に義務教育未就学(小学校入学前)の乳幼児は加入している医療保険の種類に関わらず、患者負担割合は2割となりますので注意しましょう。
誤りです。
正常分娩は病気ではありませんので、療養の給付の対象とはなりません。
誤りです。
文中「1年」ではなく「2年」です。
誤りです。
被用者とは、職域保険の被保険者のことです。各保険者に保険料を納入します。
国民健康保険の加入者の場合は、住民票のある市町村に保険料を納入し、被保険者証の交付を受けます。
正しいです。
文のとおりです。
誤りです。
保険点数は1点10円ですが、10円未満の端数は「四捨五入」です。
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02
正解は4番です。
1→正常分娩自体は病気ではないため、療養の給付の対象となりません。
2→任意継続となった日から2年です。
3→市町村ではなく保険者に納入します。
5→4円以下の端数は切り捨て、5円以上の端数は切り上げ(四捨五入)と定められています。
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