医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題 2021年5月公開問題 問32
この過去問の解説 (3件)
社会保険と国民健康保険では、同じ医療保険であっても違いがあります。
違いとなる部分について、把握しておきましょう。
正しいです。
文のとおりです。
誤りです。
国民健康保険の場合は、世帯員全員に保険料が発生します。
そのため、全員が被保険者です。
ただ、世帯主を本人、世帯主以外を家族として区別しています。
正しいです。
文のとおりです。
社保については8桁で構成されています。
正しいです。
世帯員の一人一人に保険料が発生するため、
世帯員の数によって、世帯ごとに納めるべき保険料が異なります。
正しいです。
文のとおりです。
正解は2番です。
1.医療機関より送られる診療報酬明細書の審査や支払については、国保連合会が行っています。
2.国民健康保険の保険証には、世帯主の記載はありますが、世帯主・世帯員ともに被保険者です。
3.社会保険の保険者番号は8桁、国民健康保険は6桁です。
4.保険料は、世帯ごとに決められています。
5.満75歳以上は後期高齢者医療制度に加入するため、国民健康保険は脱退します。
正解は2です。
1
国保連合会は各都道府県に1団体、計47団体設立されています。
国民健康保険に加入している患者さまの医療費(本人負担以外)を各市町村より依頼を受け、
診療報酬の審査や保険者からの医療費を各医療機関へ支払う、等行っています。
2
国民健康保険には、保険上の扶養という制度はありません。
保険証には被保険者名、世帯主名が記載されており、一見被扶養者のように見えますが、
国民健康保険に加入している世帯員全ての方が、被保険者となります。
3
国民健康保険には市町村国保と国保組合があり、そのどちらもが保険者番号6桁となっています。
4
国民健康保険料は、世帯単位での計算となります。
世帯の中で国民健康保険に加入している方全員の保険料での計算となる為、個々に納めることはできません。
5
75歳の誕生日当日より、保険に加入している方は、保険の種類を問わず後期高齢者医療制度の被保険者となります。
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