医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問1
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問題
医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 医療保険制度等・公費負担医療制度の概要 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
「国民健康保険被保険者資格証明書」による療養についての記述として、誤っているものを一つ選びなさい。
- 「国民健康保険被保険者資格証明書」とは、国民健康保険料の滞納者に対する措置である。
- 「国民健康保険被保険者資格証明書」は国民健康保険と同じ扱いとなる為、窓口負担割合は3割となる。
- 「国民健康保険被保険者資格証明書」はオンライン請求ではなく、紙レセプトとして国保連合会に提出する。(県によって多少の違いあり)
- 「国民健康保険被保険者資格証明書」のレセプトは、レセプトの上部余白に「特別療養費」と朱書きして提出する。
- 「国民健康保険被保険者資格証明書」のレセプトを国保連合会に提出する際は、総括票、請求書は添付せずにレセプトのみを提出する。
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この過去問の解説 (3件)
01
「国民健康保険被保険者資格証明書」は、国民健康保険の保険料を滞納している人に対して発行されるものです。
保険料を滞納している人は「被保険者証」が発行されず、「資格証明書」を発行します。
普通、窓口負担は3割負担ですが、資格証明書を提示した人に関しては10割負担となります。
(保険料を支払えば、市町村から後日7割分が還付されます。)
※県によって「国民健康保険被保険者資格証明書」、「特別療養費」の取り扱いは異なる場合があるので、実際の業務の際には国保連合会に確認しましょう。
国民健康保険の保険料を滞納している人に対して発行されるものなので正しいです。
窓口負担は3割負担ではなく、10割負担のため誤りです。
患者の請求分はオンライン請求できず、紙レセプトとして国保連合会に提出するので正しいです。
レセプト上部余白部分に「特別療養費」と朱書きして提出する必要があるので正しいです。
総括票、請求書は不要で、国保連合会宛のレセプトの一番上に綴じるため正しいです。
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02
「国民健康保険被保険者資格証明書」による療養に関する問題です。
正しい記述です。
誤りです。
「国民健康保険被保険者資格証明書」を提示した場合、窓口での負担割合は10割となります。
窓口では必ず、領収書を発行します。滞納している保険料を支払えば、保険者より払い戻しを受けられますが、滞納が多ければ保険料と相殺される可能性もあります。
正しい記述です。
正しい記述です。
正しい記述です。
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03
国保加入者で、災害などの特別な事情がないにもかかわらず、保険料を滞納している場合、保険証は市町村に返却しなければなりません。その際、保険証の代わりとして交付されるのが「国民健康保険被保険者資格証明書」です。本問題では、その「国民健康保険被保険者資格証明書」に関する問いで構成されています。問題を解きながらポイントを押さえていきましょう。
正しいです。
冒頭でも触れましたが文のとおりです。
誤りです。
窓口では全額負担となり、後から一部負担金を除いた額が償還払いとなります。
正しいです。文のとおりです。
正しいです。文のとおりです。
正しいです。文のとおりです。
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