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医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題 2022年8月公開問題 問43

問題

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次の腫瘍マーカーと腫瘍の組み合わせとして、誤っているものを一つ選びなさい。
   1 .
エラスターゼ1・・・膵臓癌など
   2 .
PIVKAⅡ・・・肝細胞癌、肝芽腫
   3 .
CA15-3・・・前立腺癌
   4 .
SLX・・・肺腺癌、膵癌、大腸癌など
   5 .
AFP・・・肝細胞癌、肝芽腫、胃癌など
( 医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 医療用語及び医学・薬学の基礎知識 問43 )
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この過去問の解説 (3件)

3

【腫瘍マーカー】

 がん診断の補助に加えて、治療の効果や、再発や転移が無いかを調べるための検査です。

選択肢1. エラスターゼ1・・・膵臓癌など

正しい記述です。

他にも膵臓の良性疾患でも測定値が増減します。

選択肢2. PIVKAⅡ・・・肝細胞癌、肝芽腫

正しい記述です。

肝臓癌の診断や治療経過の観察に有用です。

選択肢3. CA15-3・・・前立腺癌

誤った記述です。

CA15-3は進行性乳癌の腫瘍マーカーです。

前立腺癌の腫瘍マーカーはPAやPAPです。

選択肢4. SLX・・・肺腺癌、膵癌、大腸癌など

正しい記述です。

他にも、卵巣癌、胃癌、子宮癌などに有用です。

選択肢5. AFP・・・肝細胞癌、肝芽腫、胃癌など

正しい記述です。

この数値が高いと肝癌が一番に疑われます。

他にも膵臓癌・大腸癌などでも高値を示します。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

医療事務ではレセプト点検の際に腫瘍マーカーと腫瘍の組み合わせの知識が必要となります。

それでは問題をみていきましょう。

選択肢1. エラスターゼ1・・・膵臓癌など

正しいです。

急性膵炎、慢性膵炎でも行います。

選択肢2. PIVKAⅡ・・・肝細胞癌、肝芽腫

正しいです。

肝硬変や慢性肝炎でも行います。

選択肢3. CA15-3・・・前立腺癌

誤りです。

CA15-3は乳がんで行われる検査です。

前立腺がんで行われるのはPSA、遊離型PSA比です。

選択肢4. SLX・・・肺腺癌、膵癌、大腸癌など

正しいです。

選択肢5. AFP・・・肝細胞癌、肝芽腫、胃癌など

正しいです。

1

誤っているものは「CA15-3・・・前立腺癌」です。

CA15-3は、乳癌、卵巣癌の腫瘍マーカーです。

前立腺癌の腫瘍マーカーとして主なものに、PSA、rsmがあります。

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