医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問78
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 医療保険制度等・公費負担医療制度の概要 問78 (訂正依頼・報告はこちら)
次の患者の窓口での負担割合は何割か、正しいものを一つ選びなさい。
<患者情報>
法別番号:02の保険に加入中
<受診の背景>
仕事で3月28日に乗船する。
同年4月19日、業務時間外にケガを負う。
同年5月6日、下船する。
<受診日>
同年7月30日
<患者情報>
法別番号:02の保険に加入中
<受診の背景>
仕事で3月28日に乗船する。
同年4月19日、業務時間外にケガを負う。
同年5月6日、下船する。
<受診日>
同年7月30日
- 0%
- 10%
- 20%
- 30%
- 100%
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
正解は「0%」です。
法別番号:02は船員保険です。
乗船中に発症した職務外の病気やケガについては、保険証と療養補償証明書の提示により、下船日から3ヶ月以内は、本人負担はなしとなります。
3ヶ月以降の窓口での自己負担は、30%となります。
乗船中に発症した職務上の病気やケガについては、労災保険に給付の請求手続きとなります。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
02
法別番号「02」は船員保険です。
船員保険は雇入契約存続中に発生した職務外の病気やけがについて、下船日(療養を受けることができる状態になった日)から3ヵ月目の末日までの間は、自己負担なしで療養を受けることができるので、患者負担割合は0%です。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
03
法別番号02は「船員保険」です。
この問題では船員保険の保険給付についての理解が問われています。
問題の<受診の背景>より、
問われている患者は船員保険の被保険者であることがわかります。
船員保険の場合は、その仕事の性質上、
下船後3月以内の業務外の傷病について「療養補償」を行う制度があります。
その場合は、全額保険者から給付が行われます。(=自己負担割合は0割)
問題の<受診日>より、
受診日7月30日は下船後3月以内であり、療養補償に該当します。
よって、正しいものは「0%」です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問77)へ
2022年8月公開問題問題一覧
次の問題(問79)へ