医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題 2022年8月公開問題 問101
この過去問の解説 (3件)
誤っているものは、法別番号:16の組み合わせです。
法別番号:16は、障害者総合支援法の育成医療です。
原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一般疾病医療費の法別番号は、19です。
公費負担医療の法別番号と医療給付名の組み合わせ問題です。
法別番号・法律名・医療給付名はセットで覚えましょう。
では、選択肢を見ていきます。
正しい組み合わせです。
医療給付名は「医療扶助」です。
正しい組み合わせです。
戦傷病者特別援護法には、「13・療養の給付」「14・更生医療の給付」の2つの医療給付があります。
正しい組み合わせです。
戦傷病者特別援護法には、「13・療養の給付」「14・更生医療の給付」の2つの医療給付があります。
正しい組み合わせです。
障害者総合支援法には「15・更生医療」「16・育成医療」「21・精神通院医療」の3つの医療給付があります。
誤りです。
法別番号16は「障害者総合支援法の育成医療」です。
原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一般疾病医療の法別番号は「19」です。
この問題は「公費負担医療」の法別番号です。医療費における「公費」とは、特定の病気に対しての治療や生活困窮者に対して、医療費の一部または全額を、国あるいは都道府県が負担する制度です。
正しい組み合わせです。生活保護を受給する者が対象です。
正しい組み合わせです。昭和20年8月の終戦までの戦争に参加した者が対象で、国家補償により給付されます。
正しい組み合わせです。軍人軍属であった方が、公務上でかかった傷病により、定められた障害や療養の必要がある場合に給付されます。
正しい組み合わせです。「更生医療」「育成医療」「精神通院医療」の3種類に分かれており、そのうち「更生医療」は18歳以上で身体障害者手帳の交付を受けている方が対象となります。
この組み合わせは誤りです。法別番号16は、「障害者総合支援法」のうちの「育成医療」です。
公費負担医療は給付の種類や所得により、患者の自己負担がなかったり、一部窓口負担が発生したりします。また、指定の医療機関や指定の治療内容が定められている場合もあるので注意が必要です。
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