ITパスポートの過去問
平成30年度 秋期
テクノロジ系 問63

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問題

平成30年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問63 (訂正依頼・報告はこちら)

トランザクション処理におけるロールバックの説明として、適切なものはどれか。
  • あるトランザクションが共有データを更新しようとしたとき、そのデータに対する他のトランザクションからの更新を禁止すること
  • トランザクションが正常に処理されたときに、データベースへの更新を確定させること
  • 何らかの理由で、トランザクションが正常に処理されなかったときに、データベースをトランザクション開始前の状態にすること
  • 複数の表を、互いに関係付ける列をキーとして、一つの表にすること

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この過去問の解説 (3件)

01

ロールバック(Rollback)は、SQLの実行中に何らかの理由でエラー等が発生した場合に、処理をすべて戻してなかったことにするトランザクション処理の一つです。

トランザクション処理には、このほかにも処理を開始する「ビギン(Begin)」と処理を確定する「コミット(Commit)」などがあります。


1. データの更新中にロックをかける排他制御の説明になりますので、誤りです。

2. コミットの説明になりますので、誤りです。

3. ロールバックの説明ですので、正解です。

4. テーブル(表)の結合の説明ですので、誤りです。

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02

ロールバック処理とは、何らかの理由でトランザクションが正常に処理されなかったときに、データベースをトランザクション開始前の状態に戻すことです。
よって、正解は3です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

1.表や行の占有ロックの説明です。

2.コミットの説明です。

4.表の結合の説明です。

参考になった数1

03

ロールバック処理とは、トランザクションが正常に処理されなかった際に、データベースをトランザクション開始前の状態にすることです。
よって、3が正解です。

1は占有ロックの説明です。
2はコミットの説明です。
4は表の結合の説明です。

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