ITパスポートの過去問
平成31年度 春期
ストラテジ系 問26

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問題

平成31年度 春期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問26 (訂正依頼・報告はこちら)

自社の商品についてPPMを作図した。“金のなる木”に該当するものはどれか。
問題文の画像
  • A商品
  • B商品
  • C商品
  • D商品

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この過去問の解説 (3件)

01

PPMでは市場成長率と市場占有率によって、花形・金のなる木・問題児・負け犬の4つカテゴリに分類して、経営資源の配分を検討する手法です。

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

1.市場占有率が高く市場成長率が低いのは、金のなる木に該当します。
よって、正解です。

2.市場占有率も市場成長率も高いのは、花形に該当します。
よって、誤りです。

3.市場占有率も市場成長率も低いのは、負け犬に該当します。
よって、誤りです。

4.市場占有率が低く市場成長率が高いのは、問題児に該当します。
よって、誤りです。

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02

PPMは、市場成長率と市場占有率を縦横軸にそれぞれ高低で4つに分類しそれぞれを花形・金のなる木・問題児・負け犬と分類する分析手法です。

(分類名:成長率/占有率)
花形:高/高
金のなる木:低/高
問題児:高/低
負け犬:低/低

A商品 金のなる木
B商品 花形
C商品 負け犬
D商品 問題児

したがって、1が正解です。

PPMは、一般的に、縦軸を市場成長率、横軸を市場占有率とすることが多いですが、この問題は逆ですので注意が必要です。

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03

「PPM」(Products Portfolio Management)は、企業が展開する複数の製品・事業に、どう経営資源を配分するかを考えるものです。
PPMでは各軸に市場占有率と市場成長率を置いて4分割し、それぞれのエリアを下記の名称で呼びます。

市場成長率が高く市場占有率が低い「問題児」
市場成長率が高く市場占有率が高い「花形」
市場成長率が低く市場占有率が低い「負け犬」
市場成長率が低く市場占有率が高い「金のなる木」

よって今回の「金のなる木」に該当するのはA商品となりますので、1が正解となります。

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