ITパスポートの過去問
平成31年度 春期
テクノロジ系 問97

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この過去問の解説 (3件)

01

1.1GHzCPUの『1GHz』はクロック周波数と呼ばれ、信号が1秒間に何回発生するのかを示す値です。よって正解です。

2.32ビットCPUや64ビットCPUの『32』や『64』は、一度に処理できる情報量を表しますので、処理速度ではありません。よって誤りです。

3.一次キャッシュや二次キャッシュの『一次』や『二次』は、メモリの読み込み順を表しており、容量の大きさの順位ではありません。よって誤りです。

4.CPUの『デュアル』や『クアッド』はCPUコアを何個搭載しているかを表しています。
デュアルコアCPUは、コアが2個、クアッドコアCPUはコアが4個になります。よって誤りです。

参考になった数11

02

選択肢を一つずつ見てきましょう。

1.1GHzとはCPUが1秒間に10億回動作することを示します。
よって、正解です。

2.CPUの32や64は、CPUが一度に処理できるビット数を示します。
よって、誤りです。

3.キャッシュの一次や二次は、キャッシュメモリとCPUの論理的な距離を示します。
よって、誤りです。

4.デュアルやクアットは、1つのプロセッサ内にあるコア数を示します。
よって、誤りです。

参考になった数2

03

1 .1GHzCPUの“1GHz”は、そのCPUが処理のタイミングを合わせるための信号を1秒間に10億回発生させて動作することを示す。

クロック周波数は1秒間に動作する回数を表します。正解です。

2 .32ビットCPUや64ビットCPUの“32”や“64”は、CPUの処理速度を示す。

32ビットや64ビットは、処理される記憶装置のビット幅を示します。

3 .一次キャッシュや二次キャッシュの“一次”や“二次”は、CPUがもつキャッシュメモリ容量の大きさの順位を示す。

CPUからの読み込み優先順位を示します。

4 .デュアルコアCPUやクアッドコアCPUの“デュアル”や“クアッド”は、CPUの消費電力を1/2、1/4の省エネモードに切り替えることができることを示す。

コア数を示します。

したがって、1が正解です。

参考になった数0