運行管理者(貨物)の過去問
平成29年度 第1回
実務上の知識及び能力 問28
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問題
平成29年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
一般貨物自自動車の運転者に対して行う指導・監督に関する次の記述のうち、適切なものは「 適 」を、適切でないものは「 不適 」を選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
大雨、大雪、土砂災害などの異常気象時の措置については、異常気象時等処理要領を作成し運転者全員に周知させておくとともに、運転者とも速やかに連絡がとれるよう緊急時における連絡体制を整えているので、事業用自車の運行の中断、待避所の確保、徐行運転等の運転に関わることについてはすべて運転者の判断に任せ、中断、待避したときは報告するよう指導している。
大雨、大雪、土砂災害などの異常気象時の措置については、異常気象時等処理要領を作成し運転者全員に周知させておくとともに、運転者とも速やかに連絡がとれるよう緊急時における連絡体制を整えているので、事業用自車の運行の中断、待避所の確保、徐行運転等の運転に関わることについてはすべて運転者の判断に任せ、中断、待避したときは報告するよう指導している。
- 適
- 不適
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この過去問の解説 (3件)
01
運転に関わることすべて運転者の判断に任せてはいけません。
運行中断・待避の指示を出すのも運行管理者の役割です。
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02
②不適が解答となります。
大雨、大雪、土砂災害などの異常気象時の措置については、異常気象時等処理要領を作成し運転者全員に周知させておくとともに、運転者とも速やかに連絡がとれるよう緊急時における連絡体制を整えているので、事業用自車の運行の中断、待避所の確保、徐行運転等の運転に関わることについてはすべて運転者の判断に任せ、中断、待避したときは報告するよう指導している。
→青字部分の対応に誤りがあります。
運転者とは連絡がとれる体制を構築することも大切となりますが、実際に異常気象及び地震等の緊急事態時には運行管理者により待避および運行の中断の判断を行います。
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03
運転者に対する指導について、問題を見ながら解説します。
誤りです。
異常気象の措置については運転者の判断に任せてはいけません。
正しいです。
異常気象の措置については、事業者及び運行管理者が乗務員に対する適切な指示を行うようにしましょう。
異常気象などの災害の時は、運転者だけの判断に任せず事業者や運行管理者が適切な指示を送るようにしましょう。
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