漢検の過去問 | 予想問題 準2級 問250

正解は、3番の「かんじゃ」です。

「患」は、［串］と［心］で構成されます。

心を突きとおす様子をあらわし、打ちのめされるという意があります。

おそれる、心配する、悩む、病におかされる、病気にかかる、むしばまれる、という意味を持ちます。

ほかに、「憂慮(ゆうりょ)」という熟語があり、気に病んで心を痛める、という意味です。

正解は3.(かんじゃ)です。

「患」は「患(わずら)う」とも読み、病気や苦しみなどの意味があります。

「患者」は病気の人という意味になり、
上の字が下の字を修飾している熟語です。

「患」には他にも、「禍患(かかん)」「急患(きゅうかん)」「内憂外患(ないゆうがいかん)」などの熟語があります。

正解は3番です。

「かんじゃ」と読みます。
患者とは「病人」のことです。

「患」の字はその他、
ゲン、わずら（う）、うれ（える）
の読み方があります。