正解は、3番の「しょうけい」です。
「憧」の字は、[心]と[童]で構成され、
[童]は、手をなわでしばられて目に刑刀が
刺さっっている召使いの少年をあらわします。
あこがれる、あせる、心が落ち着かない、
心がゆれ動く、とまどう、などの意があります。
「憬」の字は、[心]と[景]で構成され、
[景]は、山にたてられた建物の上に
太陽が高くあがるようすをあらわします。
思いさだめる、つきとめる、はるかかなた、気づく、
などの意味を持ちます。
「憧憬の意を抱(いだ)く」のように用いられ、
あこがれの気持ちを持つ、という意味です。