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第25回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学  過去問題 | 無料の試験問題

問題

臨床検査から推定できる栄養状態に関する記述である。正しいのはどれか。

 1 . 
血中ヘマトクリット値から、血液の総容積に対する赤血球の相対的容積(%)を推定できる。
 2 . 
血清1,5‐アンヒドログリシトール値から、体たんぱく質貯蔵状態を推定できる。
 3 . 
尿中ケトン体増加から、エネルギー源としての糖質利用亢進が推定できる。
 4 . 
24時間尿中クレアチニン排泄量から、体脂肪量を推定できる。
 5 . 
血清コリンエステラーゼ値から、体内のカルシウム貯蔵状態を推定できる。
この問題の解説(2件)
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1

1.血液の総容積に対する赤血球の相対的容積(%)を求める計算式は、
ヘマトクリット ÷ 赤血球数 × 100 です。
よって、正しい答えとなります。

2.血清1,5-アンヒドログルシトール値から、血糖変動の状態を推定できます。
1,5-アンヒドログルシトールは尿糖の排泄量が多いと、尿管での再吸収が阻害されるため、血中濃度が低下します。

3.尿中ケトン体増加から、エネルギー源としての脂質利用亢進が推定できます。

4.24時間尿中クレアチニン排泄量から、骨格筋量を推定できます。

5.血清コリンエステラーゼ値から、肝機能の状態を推定できます。
コリンエステラーゼとは、肝細胞で作られるもので、肝機能が低下すると血中濃度は低下します。

2016/06/27 21:49
ID : hvhomzxu
1

1 正解です。ヘマトクリット値は、血液中の血球が占める割合を示しています。

2 血清1,5-アンヒドログルシトールは、糖尿病で低下します。たんぱく質貯蔵量は反映しません。

3 ケトン体は、脂質の代謝により発生する代謝産物で、脂質の利用更進を示します。

アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトンがあります。
グルコースの代わりに脳のエネルギー源として使われますが、ケトアシドーシスに注意が必要です。

4 クレアチニンは、骨格筋でエネルギー産生に使わるクレアチンが代謝されることで発生します。これを腎臓が濾過、排泄するため、腎機能を反映します。

5 コリンエステラーゼは、コリンエステルをコリンと酢酸に分解する酵素で、これによりたんぱく質を生成しています。
赤血球や筋肉、肝臓や脾臓に含まれていて、肝硬変で低下する特徴があります。

2015/08/23 22:33
ID : oanwvaozo
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