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管理栄養士の過去問 第24回 公衆栄養学 問158

問題

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A市では、肥満予防教室を月2回、4か月にわたって実施している。プロセス(過程)評価として正しいものの組合せはどれか。

  a スタッフの協力体制
  b 体重自己計測の習慣化
  c 耐糖能異常者の割合
  d 講義の満足度
   1 .
aとb
   2 .
cとd
   3 .
aとd
   4 .
bとc
   5 .
aとc
( 第24回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問158 )
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この過去問の解説 (4件)

5
プロセス評価とは、プログラムの運営、経過についての評価や、参加者の学習状況についての評価のことをさします。

a. 正解です。プログラムの運営についての評価です。

b. 体重自己計測の習慣化は、比較的短期間に起こる変化についての評価であり、影響評価です。

c. 耐糖能異常者の割合は、最終的な目標への達成度についての評価であり、結果評価です。

d. 正解です。参加者の学習状況についての評価です。

よって正解は3.となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
プロセス(過程)評価とは短期計画の際に定める目標について評価する方法です。
短期計画の際には、期間を1~2年と定め、達成可能な具体的な数値目標を決めます(個人の行動や意識の変化、身体所見の変化、プログラムの実施状況等)。
したがってa、dがプロセス評価となります。

b 日常習慣として定着するようなことを目標とするのは公衆栄養プログラム計画の中で中期計画です。またこれは影響評価で評価されます。
したがって、体重自己計測の習慣化は影響評価となります。

c 中期目標より大きい目標であるQOLの向上や罹患率の低下は長期計画で目標とされます。またこれは結果評価で評価されます。
したがって、耐糖能異常者の割合は結果評価となります。

1
正解は(3)です。

■プロセス(過程)評価

成果に至るまでの“過程”(プロセス)に着目し、実施過程での進歩状況を評価するものです。
それに基いて、そのプログラムを継続するのか、変更するのかを検討します。

a.〇
スタッフの協力体制は、実施過程での進歩状況を評価するものです。

b.✖
体重自己計測の習慣化は行動の変容に対する評価で、影響評価です。

c.✖
耐糖能異常者の割合は、健康状態が改善されたかに対する評価で、結果(アウトカム)評価です。

d.〇
講義の満足度は、プロセス(過程)評価です。

1
正解は3。

プロセス評価は、事業の目的や目標の達成に向けた過程(手順)や活動状況を評価するものです。
プロセス評価には実施過程、アセスメント、問題の分析、目標の設定、指導手段、実施者の態度、記録状況、対象者の満足度などがあります。

a.実施過程に入るためプロセス評価となります。

b.生活習慣に関しての行動変容はアウトカム(結果)評価になります。

c.血液検査結果の改善はアウトカム(結果)評価になります。

d.対象者の満足度はプロセス評価です。

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