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管理栄養士の過去問 第28回 栄養教育論 問110

問題

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栄養教育を受けたことが、地域(コミュニティ)のエンパワメントヘと展開した事例である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
食教育を受けた大学生が、地域の安全・安心な食材を選び、自分で料理を作るようになった。
   2 .
食育講演会の参加者が、地域で自主グループをつくり、食育活動を進めた。
   3 .
地域での糖尿病教室の受講者が、食生活を見直し、手作り弁当を持参するようになった。
   4 .
病院で減塩教育を受けた患者が、減塩食レシピを地域の料理コンテストに応募した。
   5 .
保健指導を受けた者が、健康に配慮した地域の飲食店を選ぶようになった。
( 第28回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問110 )
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この過去問の解説 (3件)

11
正解は、2です。

エンパワーメントとは、一方的な教育ではなく、 個人や組織間で互いに対話 ― 傾聴 ― 行動 という過程を経て、自分たちや社会をコントロールする力を得ることです。

今回の問題は、その中でも「個人」から「集団」へ行動展開したものを回答として求めています。

1 .個人の行動変容です。

2 .〇
「地域で自主グループをつくり、食育活動を進めた」とあるため、「集団」の行動変容です。

3 . 教育は集団で受けていますが、実行したのは個人です。

4 . 個人の行動変容です。

5 . 個人の行動変容です。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
正解:2

エンパワメントとは一方的な教育をすることではなく、個人や組織の間で互いに対話・傾聴・行動といった過程を経て、自身や社会のコントロールをしていく力を得ることを言います。

1.食教育を受けた大学生が、地域の安全・安心な食材を選び、自分で料理を作るようになったというのは、個人の行動変容のため当てはまりません。

2.食育後援会の参加者が、地域で自主グループをつくり、食育活動を進めたというのは、エンパワメントになります。

3.地域での糖尿病教室の受講者が、食生活を見直し、手作り弁当を持参するようになったというのは、個人の行動変容のため当てはまりません。

4.病院で減塩教育を受けた患者が、減塩食レシピを地域の料理コンテストに応募したというのは、個人の行動変容のため当てはまりません。

5.保健指導を受けた者が、健康に配慮した地域の飲食店を選ぶようになったというのは、個人の行動変容のため当てはまりません。

4
正解は 2 です。

地域において、エンパワメント(自分たち自身の力で切り開いていくこと)が起こっているものはどれかということを念頭に選択肢を選ぶと、2が該当します。それ以外の選択肢は、一個人における栄養教育効果にとどまっています。

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