管理栄養士の過去問
第28回
臨床栄養学 問135
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第28回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問135 (訂正依頼・報告はこちら)
合併症のない高血圧患者の生活指導に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 食物繊維摂取量は、5g/1,000kcalとする。
- カリウム摂取量は、3,500mg/日とする。
- 飽和脂肪酸の摂取を勧める。
- カルシウム摂取を制限する。
- 無酸素運動を勧める。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
1.食物繊維摂取量は、10g/1000kcalとします。特に制限はありません。
3.飽和脂肪酸の摂取を制限します。
4.カルシウム摂取葉制限する必要はなく食事摂取基準に準じます。
5.有酸素運動(ウォーキングや水泳、エアロビクスなどの運動)を勧めます。
参考になった数15
この解説の修正を提案する
02
高血圧患者の生活指導に関する問題です。
食物繊維摂取量は、10g/1,000kcalとします。
正しいです。
飽和脂肪酸の摂取を控えます。
青魚等の不飽和脂肪酸の摂取を目指します。
カルシウムが不足すると血管内部が狭くなり高血圧を促進させてしまいます。
そのためカルシウム摂取は制限ではなく、摂取を目指します。
有酸素酸素運動を勧めます。
無酸素運動は、血圧が上昇しやすいです。
参考になった数12
この解説の修正を提案する
03
1:食物繊維に関しては、高血圧に特異的な基準は設けられていませんが、日本人の食事摂取基準では、目標量として20g/日(18~69歳男性の場合)と設定されています。
3:飽和脂肪酸過剰摂取は、LDLコレステロール値を上昇させ、動脈硬化を招くので、控えるように指導します。
4:カルシウム摂取を制限する必要はありません。
5:散歩のような軽い有酸素運動が推奨されます。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
前の問題(問134)へ
第28回問題一覧
次の問題(問136)へ