管理栄養士の過去問
第27回
公衆栄養学 問169

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問題

第27回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問169 (訂正依頼・報告はこちら)

公衆栄養プログラムの評価項目と評価の種類の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 周囲の理解度の変化 ------------ 経過評価
  • 社会資源の利用度の変化 -------- 結果評価
  • 行動の変化 -------------------- 経過評価
  • 健康指標の変化 ---------------- 結果評価
  • プログラムの実施状況の変化 ----- 影響評価

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 4 です。

経過(過程)評価は、プログラムの進行状況について確認するために最初に行う評価です。

影響評価は、対象者自身の変化や周囲の環境への影響等、短期目標の達成状況を評価することです。

結果評価は、プログラムの実施によって中期・長期目標を達成できたかどうかを評価することです。

1:周囲の理解度の変化は、影響評価にあたります。

2:社会資源の利用度の変化は、影響評価にあたります。

3:行動の変化は、影響評価にあたります。

5:プログラムの実施状況の変化は、経過評価にあたります。

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02

正解は4.【健康指標の変化 - 結果評価】です。

評価には、①経過評価、②影響評価、③結果評価、の3種類があります。

①経過評価
公衆栄養プログラムがどのように実施されているか
把握するための最初の評価。

②影響評価
短期的な公衆栄養プログラムの目標達成状況の評価。

③結果評価
長期目標として策定されたQOLの変化や健康寿命の変化など
についての評価。

以下、正しい組合わせです。

1.×
周囲の理解度の変化 - 影響評価

2.×
社会資源の利用度の変化 - 影響評価

3.×
行動の変化 - 影響評価

4.○
健康指標の変化 - 結果評価

5.×
プログラムの実施状況の変化 - 経過評価

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03

正解:4

経過評価とは公衆栄養プログラムがきちんと行われているかどうかを確認する最初に行われる評価です。

影響評価とは短期のプログラム目標の達成状況について評価をすることです。

結果評価とは中期・長期のプログラム目標の達成状況について評価することです。

1.周囲の理解度の変化は影響評価です。

2.社会資源の利用度の変化は影響評価です。

3.行動の変化は影響評価です。

5.プログラムの実施状況の変化は経過評価です。

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