管理栄養士の過去問
第26回
基礎栄養学 問77
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問題
第26回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問77 (訂正依頼・報告はこちら)
食物摂取と生体リズムに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- レプチンは、摂食を促す。
- 生体リズムは、摂食行動によって影響される。
- 食欲の中枢は、小脳に存在する。
- 空腹時には、血中の遊離脂肪酸が減少する。
- 味は、甘味、酸味、苦味、塩味、辛味の5つを基本味とする。
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この過去問の解説 (3件)
01
基礎栄養学/食物の摂取からの出題です。
1.レプチンは摂食を抑制します。
2.正しい記載です。特に朝食の摂食はサーカディアンリズムに影響を与えます。
3.食欲は視床下部で司られています。
4.空腹になると血中に遊離脂肪酸が放出されるため、増加します。
5.基本味とは、甘味、酸味、苦味、塩味、うま味の5つです。
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02
1.レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、摂食を抑制するのに働きます。
3.食欲の中枢は、間脳の視床下部に存在しています。
4.空腹時には血中の遊離脂肪酸が上昇します。遊離脂肪酸とは、脂肪組織に貯蔵しておいた脂肪が分解されてできた脂肪酸のことなので、空腹時は血中のグルコースが減っているため、遊離脂肪酸をエネルギーにする必要があります。
5.味の基本味は、甘味、酸味、苦味、塩味、うま味をいいます。
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03
1.レプチンは、摂食を抑制します。
3.食欲の中枢は、間脳の視床下部に存在します。
4.空腹時には、血中の遊離脂肪酸が増加します。
空腹時は、脂肪細胞中のトリアシルグリセロールが遊離脂肪酸として血中に放出されます。
5.味は、甘味、酸味、苦味、塩味、うま味の5つを基本味とします。
辛味は味覚の基本味に入りません。
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