管理栄養士の過去問
第26回
臨床栄養学 問125

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問125 (訂正依頼・報告はこちら)

臨床検査値による栄養状態の評価に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 血清トランスフェリン値は、脂質代謝の指標となる。
  • 血清C-ペプチド値は、尿酸代謝の指標となる。
  • 血清アルブミン値は、栄養不良により上昇する。
  • 血中尿素窒素値は、食事摂取量の影響を受けない。
  • 尿中クレアチニン排泄量は、筋肉量の指標となる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 5 です。

臨床栄養学/傷病者・要介護者の栄養アセスメントからの出題です。

1.血清トランスフェリン値は、低栄養の指標となります。

2.血清C-ペプチド値は、糖代謝の指標となります。

3.血清アルブミン値は、栄養不良によって減少します。

4.血中尿素窒素値は、高たんぱく質食で上昇します。

5.正しい記載です。

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02

正解は 5 です。

クレアチニン値は筋肉量に比例します。

1.血清トランスフェリン値は、短期間の低栄養(たんぱく質)と鉄代謝の指標となります。

2.血清C-ペプチド値は、糖代謝(インスリン分泌)の指標となります。

3.血清アルブミン値は、栄養不良により低下します。

4.血中尿素窒素値は、食事摂取量の影響を受けます。

参考になった数7

03

1.血清トランスフェリン値は、鉄欠乏の指標となります。

2.血清C-ペプチド値は、膵臓のインスリン分泌の指標となります。

3.血清アルブミン値は、栄養不足により低下します。

4.血中尿素窒素値は、食事摂取量の影響を受けます。

参考になった数2