管理栄養士の過去問
第25回
社会・環境と健康 問9
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問題
第25回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
A県における健康づくり対策の取組を評価するために調査を企画した。たばこ対策に関する評価指標として、誤っているのはどれか。
- 地方たばこ税の歳入額
- 公共の場における分煙の実施率
- 学校におけるたばこに関する教育の取組件数
- 禁煙プログラムを提供している市村町の割合
- 受動喫煙について正しい知識をもつ住民の割合
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この過去問の解説 (3件)
01
健康増進法に基づいて策定された「健康日本21」によると、
たばこに関する対策として、以下の4つを目標に掲げています。
①喫煙が及ぼす健康影響についての知識の普及
②未成年の喫煙をなくす。
③公共の場や職場での分煙の徹底、及び、効果の高い分煙についての知識の普及
④禁煙、節煙を希望する者に対する禁煙支援プログラムを全ての市町村で受けられるようにする。
選択肢2~4はこれらの目標に合致しているため、正しい評価指標といえます。
よって、目標に当てはまらない「1.地方たばこ税の歳入額」が誤っている選択肢です。
なお、たばこ税はたばこに課税される個別消費税で、
地方たばこ税は地方自治体が課税するものです。
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02
地方たばこ税の歳入額は人口によって大きく異なる為、たばこ対策の評価指標にはなりません。
よって正解は1です。
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03
社会・環境と健康/生活習慣(ライフスタイル)の現状と対策からの出題です。
たばこに関しては、健康日本21内で以下の目標が掲げらえています。
・喫煙の健康影響に関する知識の普及
・未成年者の喫煙をなくす
・公共の場・職場における分煙の徹底と効果の高い分煙に関する知識の普及
・禁煙支援プログラムの普及
選択肢のうちこれらに該当しないのは、地方たばこ税に関する事項ですので、1が正答となります。
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