管理栄養士の過去問
第25回
給食経営管理論 問188

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問題

第25回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問188 (訂正依頼・報告はこちら)

「学校給食法(平成20年改正)」における学校給食の目標に関する記述である。誤っているのはどれか。
  • 適切な栄養の摂取により、学力の維持・向上を図る。
  • 学校生活を豊かにし、明るい社交性を養う。
  • 優れた伝統的な食文化についての理解を深める。
  • 生命及び自然を尊重する精神を養う。
  • 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導く。

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この過去問の解説 (3件)

01

「学校給食法」の改正により「学校給食の目標」として定められた「7つの目標」は以下の通りです。

1.適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。

2.日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。

3.学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。

4.食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについて理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。

5.食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。

6.我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。

7.食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。

上記を踏まえて考えると、
1.上記の目標のなかには該当するものがありません。
よって、誤った答えとなります。

2.上記の目標の3に該当します。

3.上記の目標の6に該当します。

4.上記の目標の4に該当します。

5.上記の目標の7に該当します。

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02

学校給食法第二条で

一.適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。

二.日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。

三.学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。

四.食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。

五.食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。

六.我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。

七.食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。

以上の目標が達成されるよう努めなければならないとされているため、1は不正解となります。

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03

◎学校給食の目標
一 適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
ニ 日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
三 学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
四 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
五 食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
六 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
七 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。

1. 上記のどれにも該当しないので誤となります。

2. 三に該当するので正となります。

3. 六に該当するので正となります。

4. 四に該当するので正となります。

5. 七に該当するので正となります。

よって正解は、1. となります。

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