管理栄養士の過去問
第24回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問36

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問題

第24回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問36 (訂正依頼・報告はこちら)

一次救命処置に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

  a 口対口人工呼吸法(mouth-to-mouth法)
  b 心電図のモニタリング
  c 頭部後屈による気道確保
  d アドレナリンの静脈内注射
  • bとc
  • aとb
  • aとd
  • cとd
  • aとc

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この過去問の解説 (3件)

01

 一次救命処置とは、医療従事者に限らず誰でも行える医療器具や薬剤を使用しない心肺蘇生(気道確保、人口呼吸、胸骨圧迫)のことです。
 自動体外式除細動器(AED)を用いた処置も含まれます。

 二次救命処置とは、医療器具や薬剤を用いて医師や救急救命士などが行う救命処置のことです。

以上をふまえて、解説します。

a.○ 口対口人口呼吸法は一次救命処置です。

b.× 心電図のモニタリングは二次救命処置です。

c.○ 頭部後屈による気道確保は一次救命処置です。

d.× アドレナリンの静脈内注射は二次救命処置です。

よって、正解は(5)のaとcです。

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02

一次救命処置とは、特殊な器具や薬品を使うことなく、医師以外の一般人(現場に居合わせた人)であっても、行なってよいとされる基本的な救命処置のことです。
気道確保や人工呼吸、胸骨圧迫心マッサージなどを一次救命処置と呼びますが、自動体外式除細動器(AED)を使うことも含まれています。
これに対して、二次救命処置とは、医療器具や
薬剤を使って、医療従事者が行う心肺蘇生法のことです。

上記より、
aとcは一次救命処置で、bとdは二次救命処置です。

正しい組合せは5番のaとcです。

参考になった数3

03

b.二次救命処置にあたります。

d.二次救命処置にあたります。

参考になった数0