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管理栄養士の過去問 第24回 臨床栄養学 問142

問題

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血液透析患者の食事療法に関する記述である。正しいのはどれか。
   1 .
カリウムの許容摂取量は、3,500mg/日以下である。
   2 .
リンは、700mg/日とする。
   3 .
食事外水分は、30mL/kg標準体重/日とする。
   4 .
エネルギー量は、20~25kcal/kg標準体重/日とする。
   5 .
たんぱく質は、0.5g/kg標準体重/日以下とする。
( 第24回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問142 )
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この過去問の解説 (4件)

15
正解は 2 です。

臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。

1.カリウムの許容摂取量は2000㎎/日以下です。

2.出題当時は正解でした。現在ではたんぱく質1gにつき15mg以下とされています。

3.食事外水分は、できるだけ少なく、とされています。

4.エネルギーは標準体重1㎏あたり30~35kcal/日とされます。

5.たんぱく質は標準体重1㎏あたり0.9~1.2g/日とされています。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
1.血液透析では、カリウムは2000mg/日に制限するので誤。

2.血液透析では、リンは600~800mg/日とするので正。

3.血液透析では、食事外水分は出来るだけ制限するので誤。腹膜透析では、水分は比較的自由に摂取できる。

4.エネルギー量は25~35kcal/kgなので誤。

5.たんぱく質は1.0~1.2g/kg程度にするので誤。

よって、正解は2.となる。

3
1.血液透析ではカリウムは2000mg/日以下とされています。

3.食事外水分はできるだけ少なくすることが望まれます。

4.エネルギー量は、27~39kcal/kg標準体重/日とされています。

5.たんぱく質は1.0~1.2g/kg標準体重/日以下とされています。

2
正解は 2 です。

1…カリウムの許容摂取量は、2,000mg/日以下です。たんぱく質摂取量の増加などにより、透析導入前よりもカリウムの摂取量も増加することが予想できるため、高カリウム血症の予防を目的に、制限を設けています。

2…文章の通りです。(2007年の日本腎臓学会からの食事基準の提言によると、たんぱく質(g)×15 mg/日以下と変更されています)

3…食事外水分は15 mL/kg標準体重/日と、できるだけ少なくします。透析時に貯留した水を抜くために、水分の摂りすぎにも気を付ける必要があります。

4…エネルギー量は、厚生労働省が策定している「日本人の食事摂取基準」と同じ値にします。

5…たんぱく質は、1.0~1.2g/kg標準体重/日以下とします。

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