管理栄養士の過去問
第29回
公衆栄養学 問165

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問題

第29回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問165 (訂正依頼・報告はこちら)

B市が生活習慣病対策の公衆栄養プログラムを実施する際の短期目標である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 市民の主観的健康度の向上
  • 糖尿病有病率の低下
  • メタボリックシンドローム該当者数の減少
  • 生活習慣病に関連する医療費の減少
  • 自身の適正体重を認識する者の割合の増加

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 5 です。

短期目標は、取り組みやすいものとします。
中期目標は、生活習慣として定着するものとします。
長期目標は、最終的に達成したいものとします。

1,2,3,4は長期目標ですが、5は短期目標です。

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02

正解は 5 です。
公衆栄養学/公衆栄養マネジメントからの出題です。

1.主観的健康度の向上には時間がかかるので、長期目標に適しています。

2.糖尿病の改善には時間がかかるので、長期目標となります。

3.メタボリックシンドロームの改善には時間がかかるので、長期目標となります。

4.経済面の改善には時間がかかるので、長期目標とするべきです。

5.認識の変化は影響を受けやすく達成しやすいため、短期目標に適しています。

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03

正解:5

短期目標とはそれぞれが達成しやすく具体的で分かりやすく設定する目標です。
中期目標とは短期目標を改善した上で生活習慣を継続できる様に設定する目標です。
長期目標とは短期・中期目標を達成できた上で、さらに理想とする目標を設定します。

これにより、
1.市民の主観的健康度の向上は長期目標

2.糖尿病有病率の低下は長期目標

3.メタボリックシンドローム該当者数の減少は長期目標

4.生活習慣病に関連する医療費の減少は長期目標

5.自身の適正体重を認識する者の割合の増加は短期目標

よって、解は5となります。

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