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管理栄養士の過去問 第30回 応用力問題 問197

問題

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K市保健センターに勤める管理栄養士である。K市の健康推進プランの策定を担当することになった。K市は勤労世代において、国民健康保険加入者の割合が他の自治体と比較して高い。

次の表は、昨年のK市と県全体の40歳から65歳までの三大主要死因と各々の死亡者数である。K市、県全体のこの年代の人口は、それぞれ5万人と20万人であり、人口構成はほぼ同じである。各死因の死亡率比を求めたところ、悪性新生物 [ 0.8 ]、心疾患 [ 1.5 ] 、脳血管疾患 [ 1.6 ] であった。

K市の健康推進プランの侯補としてあがった目標である。K市の主要死因のデータから、重点的にとりあげる目標である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
問題文の画像
   1 .
がんによる死亡率の低下
   2 .
がんと心疾患による死亡率の低下
   3 .
がんと脳血管疾患による死亡率の低下
   4 .
心疾患と脳血管疾患による死亡率の低下
( 第30回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問197 )
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この過去問の解説 (3件)

2
求めた死亡比率が1を超える疾患は、県全体に比べて死亡率が高いといえます。
よって、重点的に取り組む目標となります。

1:×
がん(悪性新生物)の死亡比率は0.8です。

2:×
がん(悪性新生物)の死亡比率は0.8で、心疾患の死亡比率は1.5です。

3:×
がん(悪性新生物)の死亡比率は0.8で、脳血管疾患の死亡比率は1.6です。

4:○
心疾患の死亡比率は1.5で、脳血管疾患の死亡比率は1.6です。
どちらの死亡比率も1を超えているため、重点的に取り組む目標として適切です。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
正解は(4)です。

心疾患と脳血管疾患の死亡率が 1 を超えて高いため、この二つの疾患に重点的に取り組む事が重要であるといえます。

よって、

4 〇
1.2.3 ✖

となります。


0
1~3:×
がんの死亡率は、三大主要死因の中で1番低いため、
重点的に取り上げる目標ではありません。

4:○
悪性新生物の比率は0.8、心疾患の比率は1.5、脳血管疾患の比率は1.6と、悪性新生物の0.8より割合が多いため、心疾患と脳血管疾患の死亡率の低下を目標にするのが望ましいです。

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