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管理栄養士の過去問 第31回 臨床栄養学 問132

問題

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循環器疾患とその栄養管理に関する組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
狭心症 ----------------- 低カリウム食
   2 .
脳出血 ----------------- 減塩食
   3 .
うっ血性心不全 ----- 低リン食
   4 .
心房細動 -------------- 低脂肪食
   5 .
高血圧 ----------------- 高炭水化物食
( 第31回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問132 )
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この過去問の解説 (3件)

17
1 . 狭心症は、十分なカリウムを摂取します。カリウムには、ナトリウムの調整を行い、血圧を下げる役割があります。

2 . 脳出血は、高血圧が原因となることが多く、減塩食が必要です。

3 . うっ血性心不全は、リンの制限はありません。減塩の必要があるので、低ナトリウム食です。

4 . 心房細動は、過剰な脂肪摂取により、合併症として引き起こす可能性はありますが、制限はありません。高血圧が引き金になるので、減塩食が必要です。

5 . 高血圧は、過剰な炭水化物摂取による肥満が原因で発症する可能性はあります。

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0
1. 狭心症の栄養管理では、高血圧の場合には塩分制限を、糖尿病や肥満の場合にはエネルギー制限を行います。重篤な腎疾患を持っていない限り、カリウムを制限する必要はありません。

2. 正解です。高血圧は脳出血のリスク因子のため、減塩食をすすめます。

3. 心不全の栄養管理では、塩分制限を行います。

4. 心房細動では、特別や栄養管理は定められていません。

5. 高血圧では、高炭水化物食にする必要はありません。減塩や野菜の積極的な摂取が求められます。

-1
1. カリウムは十分摂取します。
動脈硬化への病変を予防するため、高血圧、脂質異常症、肥満、糖尿病の4つの危険因子に対する食事療法を行います。

2. 合併症予防のため、減塩食とします。

3. リンは制限する必要がありません。

4. 合併症予防のため、減塩食としますが、低脂肪食とする必要はありません。

5. 肥満は合併症のリスクとなります。高炭水化物食ではエネルギー摂取過剰になるため行いません。

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