管理栄養士の過去問
第33回
社会・環境と健康 問11

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

わが国の社会保障に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • 日本国憲法第25条に基づいている。
  • 医療保険制度では、現物給付が行われる。
  • 社会保障給付費の財源で最も多いのは、社会保険料である。
  • 75歳以上の高齢者は、後期高齢者医療制度に加入する。
  • 公務員は、国民健康保険に加入する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1(○)社会保障は社会保険・公的扶助・社会福祉・公衆衛生の4本柱です。

2(○)現物給付とは、物品の授与ではなく介護・看護・治療などのことを指します。

3(○)公費による負担や、資産収入などがありますが、一番多いのが社会保険料です。

4(○)75歳以上が後期高齢者に含まれるので、保険も変わります。

5(×)公務員は共済年金です。

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02

1.〇
社会保障のほか、生存権や社会福祉、公衆衛生について書かれています。

2.〇
保険医療機関の行った医療行為に対して、費用の一部を負担することで受診が可能な現物給付が行われています。

3.〇
社会保障給付費の財源には、社会保険料のほか、公費による負担、資産収入があり、そのなかでも最も多いのが社会保険料です。

4.〇
75歳以上になると、後期高齢者医療制度に加入するよう定められています。

5.✕
公務員は、共済組合に加入します。
国民健康保険は、自営業者や農業・漁業従事者など被用者保険に加入していない人が対象となります。

参考になった数9

03

1.○ 社会保障とは社会保険、公的扶助、社会福祉、公衆衛生の四本柱となっています。

2.○ 治療や看護の現物給付です。

3.○ 約半分が社会保険料です。

4.○ 後期高齢者の医療費が全体の3割以上を占めています。

5.× 公務員は共済年金に加入します。

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