管理栄養士の過去問
第33回
社会・環境と健康 問10
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問題
第33回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
循環器疾患に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
- 喫煙は、くも膜下出血のリスク因子である。
- 血清総コレステロール高値は、脳梗塞のリスク因子である。
- 脳血管疾患の年齢調整死亡率は、女性の方が男性より高い。
- 最近の脳血管疾患の年齢調整死亡率は、上昇傾向である。
- 傷病分類別医科診療医療費は、呼吸器系の疾患よりも少ない。
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この過去問の解説 (3件)
01
2(○)血清コレステロールが高いと動脈硬化を引き起こしやすいので、リスクが高まります。
3(×)脳疾患の死亡率は、男性のほうが高いです。
4(×)脳血管疾患の死亡率は減少傾向にあります。早期発見や医療技術の向上も減少の要因です。
5(×)呼吸系疾患よりも循環器疾患のほうが多いです。
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02
喫煙は、高血圧や動脈硬化の原因ともなるので、くも膜下出血のリスク因子といえます。
2.〇
血清総コレステロール値が高いと血管が詰まりやすくなるので、脳梗塞のリスク因子といえます。
3.✕
脳血管疾患の年齢調整死亡率は、男性の方が女性より高いです。
4.✕
最近の脳血管疾患の年齢調整死亡率は、減少傾向です。日本人の死亡原因にも以前は第3位でしたが、肺炎が増加したことにより、順位が逆転しました。
5.✕
傷病分類別医科診療医療費は、循環器疾患が最も多いです。
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03
2.○ 血清総コレステロールの高値は、動脈硬化を起こし、
心筋梗塞のリスク因子でもあります。
3.× 脳血管疾患の年齢調整死亡率は、女性より男性が高いです。
4.× 最近の脳血管疾患の年齢調整死亡率は、減少傾向です。
5.× 国民医療費の調査によると、65歳以上で
循環器疾患は医療費が一番かかっています。
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