管理栄養士の過去問
第33回
社会・環境と健康 問9

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

睡眠と生活リズムに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 概日リズムを調節しているのは、ドーパミンである。
  • 概日リズムは、部屋を暗くすることでリセットされる。
  • 夢を見るのは、ノンレム睡眠時に多い。
  • 睡眠時無呼吸は、心筋梗塞のリスク因子である。
  • 不眠症には、寝酒が有効である。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.✕
概日リズムを調節しているのは、ドーパミンではなく、メラトニンです。

2.✕
概日リズムは、部屋を明るくすることでリセットされます。

3.✕
レム睡眠:脳が活動している、筋肉は休んでいる状態。
ノンレム睡眠:脳が休んでいる、筋肉は活動している状態。
よって、夢を見るのは、レム睡眠の時に多いです。

4.〇
睡眠時無呼吸症候群は、心筋梗塞だけでなく、その原因となる高血圧や動脈硬化など生活習慣病となるリスクを高めます。

5.✕
寝酒は睡眠の質を悪くするので、不眠症には適していません。

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02

1(×)概日リズムはメラトニンが関与します。

2(×)太陽の光でリセットされるので、部屋を明るくするとリセットされます。

3(×)夢はレム睡眠で見ます。レム睡眠では脳は活動しています。対はノンレム睡眠です。

4(○)生活習慣病のリスク因子になります。

5(×)寝酒は睡眠の質を悪くすることが多いので、不眠症の治療には向きません。

参考になった数2

03

1.× 概日リズムを調整しているのはメラトニンです。

2.× 朝の強い太陽光によってリセットされます。

3.× 夢を見るのはレム睡眠時です。ノンレム睡眠と90分周期になっています。

4.○ 睡眠時無呼吸は、女性より男性の罹患率が高いです。

5.× 眠りの質が悪くなったり、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因ともなります。

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