管理栄養士の過去問
第33回
社会・環境と健康 問8

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

習慣的な運動の影響に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • 血清HDL コレステロール値を上昇させる。
  • インスリン感受性を低下させる。
  • 認知機能を改善する。
  • うつ状態を改善する。
  • 結腸がんのリスクを低減する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.〇
HDL-コレステロールとは、別名善玉コレステロールのことで、運動することにより値は上昇します。

2.✕
インスリン感受性とは、インスリン自体に問題がないにもかかわらず、体内で十分な効果を発揮できていない状態のことですので、運動することで改善されるため、低下ではなく亢進します。

3.〇
運動することで、認知症予防にもつながるので、認知機能は改善します。

4.〇
運動することで気分が晴れることにつながるので、うつ状態は改善するといえます。

5.〇
結腸がんに限らず、運動することは、がんの予防につながるとされています。

参考になった数10

02

1.○ 善玉コレステロールと呼ばれ、動脈硬化の予防因子として働きます。

2.× インスリン感受性を高め、インスリンの抵抗性が低くなります。

3.○ 脳内の血流循環が良くなります。

4.○ 適度の運動は質の良い睡眠にもつながります。

5.○ がんを防ぐための12か条に適度にスポーツをすることを掲げています。

参考になった数3

03

1(○)善玉なので数値は上昇します。悪玉はLDLです。

2(×)インスリンの感受性は高まります。インスリンの感受性が低いことが不健康につながります。

3(○)運動は脳に刺激を与えるので、改善につながります。

4(○)気晴らしになったり、運動後リラックスできたり、いい睡眠につながったり、筋肉や脳に刺激を与えるので改善につながります。

5(○)がん全体の予防になるとされています。

参考になった数2