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管理栄養士の過去問 第36回 午後の部 問200

問題

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500床のK病院に勤務する管理栄養士である。直営で給食を運営している。昼食時に1名の患者から、主菜の付け合わせの、せんキャベツに金属片が入っていると苦情があり、病棟の看護師から管理栄養士に来てほしいと要請があった。病棟に見に行ったところ、その金属片は、せんキャベツに用いた生食用食材のフードスライサーの刃のようであった。

この設問は、<前問>の続きの設問となります。

金属片は、生食用食材のフードスライサーの刃であることが判明し、フードスライサーを買い替えることにした。新品が届くまでの間に、生食用食材のフードスライサーを使用する料理が5回予定献立に入っていた。この間の対応である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
フードスライサーを使用する生食用野菜を、予定献立から削除する。
   2 .
加熱用食材のフードスライサーを使用する。
   3 .
包丁を用い手作業で切る。
   4 .
生食用カット野菜を使用する。
( 第36回 管理栄養士国家試験 午後の部 問200 )
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この過去問の解説 (3件)

2

フードスライサーで行っていた作業の代わりに最も適している対応を選びます。

選択肢1. フードスライサーを使用する生食用野菜を、予定献立から削除する。

最終的にどう対応しても難しい場合は削除を行う場合もありますが、材料を1つ削除することは栄養素量に大きく関係し献立全体を見直すことになります。労力と時間を要するため最終手段といえるでしょう。よってこの選択肢は不正解です。

選択肢2. 加熱用食材のフードスライサーを使用する。

加熱用食材と非加熱用食材は分ける必要があります。混ぜて使用してしまうと、せっかく分けているのに全く意味を成さない状態になってしまいます。よってこの選択肢は不正解です。

選択肢3. 包丁を用い手作業で切る。

今までフードスライサーを用いてやっていた作業を全て手作業で行うとなると、500床という規模から考えてもかなりの時間がかかることになります。作業時間や具材の均一性から考えても適していません。よってこの選択肢は不正解です。

選択肢4. 生食用カット野菜を使用する。

届いた時点でカットされていることで余分な作業を1つ減らすことができ、フードスライサーの代わりとしては適していると考えられます。よってこの選択肢が正解です。

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0

フードスライサーを使用しなくてもよい方法を考えなくてはなりません。

効率がよく実施しやすい方法を選択する必要があります。

選択肢1. フードスライサーを使用する生食用野菜を、予定献立から削除する。

不適切です。

フードスライサーを使用する生食用野菜を、予定献立から削除することは、栄養量の変更となるため、献立の見直しや大幅な発注修正が必要となります。

選択肢2. 加熱用食材のフードスライサーを使用する。

不適切です。

衛生面を考慮し、非加熱用、加熱用は分けて使用しなければなりません。

選択肢3. 包丁を用い手作業で切る。

不適切です。

包丁を用いて手作業で行うことは非常に時間と労力がかかり作業工程の変更にも影響しますので、適していません。

選択肢4. 生食用カット野菜を使用する。

適切です。

コストはかかりますが、カット済みの野菜で代替えすることができます。

0

①× 献立を変更するのは他に方法がない場合になります。

②× 加熱用のフードスライサーだと汚染作業になるので、今回は使用できません。

③× 包丁を用い手で切るというのは多くの時間を要してしまい、作業工程にも響いてしまいますので不正解になります。

④○

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