貸金業務取扱主任者の過去問
令和元年度(2019年)
法及び関係法令に関すること 問25

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問題

貸金業務取扱主任者資格試験 令和元年度(2019年) 法及び関係法令に関すること 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、貸付けに係る契約を締結する場合における貸金業法第 17 条第 1 項に規定する書面(契約締結時の書面)の記載事項に含まれないものを 1 つだけ選びなさい。なお、本問における貸付けに係る契約は、金銭の貸付けに係る契約であって、極度方式貸付けに係る契約、手形の割引の契約及び売渡担保の契約ではないものとする。
  • 債務者が金銭の受領のために利用する現金自動支払機その他の機械の利用料などの、債務者が負担すべき元本及び利息以外の金銭に関する事項
  • 運転免許証の写しなどの、貸付けに関し貸金業者が受け取る書面の内容
  • 契約上、返済期日前の返済ができるか否か及び返済ができるときは、その内容
  • 将来支払う返済金額とその内訳(元本及び利息の別)

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この過去問の解説 (1件)

01

契約締結時の書面に関する問題です。

選択肢1. 債務者が金銭の受領のために利用する現金自動支払機その他の機械の利用料などの、債務者が負担すべき元本及び利息以外の金銭に関する事項

[正しい]

 

債務者が負担すべき元本及び利息以外の金銭に関する事項は契約締結時書面の記載事項です(貸金業法施行規則13条1項1号ニ)。

選択肢2. 運転免許証の写しなどの、貸付けに関し貸金業者が受け取る書面の内容

[正しい]

 

貸付けに関し貸金業者が受け取る書面は契約締結時書面の記載事項です(貸金業法施行規則13条1項1号ハ)。

選択肢3. 契約上、返済期日前の返済ができるか否か及び返済ができるときは、その内容

[正しい]

 

契約上、返済期日前の返済ができるか否か、及び返済ができるときはその内容は、契約締結時書面の記載事項です(貸金業法施行規則13条1項1号リ)。

選択肢4. 将来支払う返済金額とその内訳(元本及び利息の別)

[誤り]

 

将来支払う返済金額の合計額は、契約締結時の書面の記載事項です。
本肢の内訳(元本及び利息の別)は、

契約締結時の書面の記載事項に含まれませんので誤りです。

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