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ケアマネの過去問 平成30年度(第21回) 保健医療サービスの知識等 問36

問題

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次の記述のうち、より適切なものはどれか。2つ選べ。
   1 .
高齢者の低栄養状態を改善するには、水分を多く摂取することが重要である。
   2 .
介護保険施設では、入所者全員について栄養ケア計画の作成が義務付けられている。
   3 .
栄養マネジメント加算の要件には、栄養に関するスクリーニング、アセスメント及びケア計画の作成が含まれる。
   4 .
高齢になっても、味覚は低下しない。
   5 .
認知症の高齢者への食事摂取の促しとしては、声かけ、見守りなども重要である。
( ケアマネジャー試験 平成30年度(第21回) 保健医療サービスの知識等 問36 )
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この過去問の解説 (3件)

17
1.✖️ 水分の多量摂取が栄養状態の改善に繋がるとは考えにくいです。

2.✖️ 全員には義務づけられてはいません。

3.◯ 問題の通りです。

4.✖️ 味覚の変化があり、低下すると言われています。

5.◯ 認知症の方への対応では、見守りや声かけにより食事を促すことができます。

付箋メモを残すことが出来ます。
11
正解は3、5です。

1、高齢者の低栄養状態を改善するには、バランスの良い食事や食事量・形態の工夫が挙げられます。水分を多く摂取するだけで低栄養が改善するとは言い切れません。また、低栄養はストレスや環境要因からも考えられます。

2、加算を算定するなどの際には、栄養ケア計画が必要となってきます。

3、栄養ケアマネジメント加算を算定するには、栄養に関するスクリーニング、アセスメント、ケア計画の作成が必要です。

4、高齢になると、さまざまな要因で味覚が低下することがあります。
またその結果、食欲不振による低栄養となる可能性もあります。

5、認知症の高齢者に対して、食事摂取を促すための声掛けや見守りは重要です。

3
1.✖️
高齢者の栄養状態の回復には、バランスの取れた食事の他に水分量とのバランス、十分な睡眠、疾患に対する治療など生活習慣全体に目を向けること、全身的なケアが必要になります。

2.✖️
栄養関連の加算を算定するなどの際は計画書の作成をしなければいけませんが、全員には義務づけられていません。

3.◯
問題の通りです。

4.✖️
高齢になると味を感じる細胞の数(舌の表面にある味蕾)が減ることで味覚に変化が生じます。塩味や甘味を感じにくくなるとされています。また、味を認識するための嗅覚が低下することや唾液の分泌が少なくなるなども高齢者の味覚低下の要因となります。その他にも、服薬している薬の成分の影響や義歯の使用によっても味覚の感じ方に影響があると考えられます。

5.◯
認知症の方は食事摂取動作を忘れてしまうことや、食事に対する意欲低下、食事を摂っているにもかかわらず途中で注意力がとぎれてしまうなどがあるので、見守りや声をかけるなどの対応が食事を促すことになります。

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