ケアマネの過去問
平成24年度(第15回)
保健医療サービス分野 問33

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問題

ケアマネジャー試験 平成24年度(第15回) 保健医療サービス分野 問33 (訂正依頼・報告はこちら)

高齢者の栄養について正しいものはどれか。3つ選べ。
  • 高齢者の低栄養では、血清アルブミン値なども参考にし、多職種が共同して栄養状態の改善を図る。
  • 栄養障害に伴う皮膚・粘膜の症状は、ビタミンK欠乏が原因である。
  • 食事バランスガイドは、食事摂取基準に基づき、実際の食事の際に、何をどのくらい摂取すればよいかを示したものである。
  • 身体の成分組成は、水分、タンパク質、脂肪、ミネラルで組成され、高齢者では、若年者に比較して、脂肪の構成割合が低下する。
  • 高齢者の栄養状態は、摂取栄養量と栄養必要量とを比較して評価する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1,3,5です。
高齢者は摂食量の減少や偏食などにより潜在的に栄養不良である比率が高いです。
常に体重やアルブミン量・血中脂質などの採血データを参考にし、低栄養状態が遷延しないように多職種で管理を行う必要があります。
2⇒ビタミンKの欠乏で出血傾向が生じます。
4⇒筋肉量の減少により、相対的に脂質が増加します。

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02

2:皮膚や粘膜の症状はビタミンAやビタミンB2の不足で起こります。ビタミンKが不足すると出血傾向を呈するようになります。

4:筋肉が減ることによって脂肪の割合が大きくなります。

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03

2:ビタミンA欠乏で皮膚の乾燥症、ビタミンB2欠乏で脂漏性皮膚炎

3:脂肪は増加し、その他が低下する。

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