ケアマネの過去問
平成24年度(第15回)
保健医療サービス分野 問32

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問題

ケアマネジャー試験 平成24年度(第15回) 保健医療サービス分野 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

褥瘡について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
  • エアーマット等除圧効果のある予防用具を用いた場合には、体位変換を行う必要はない。
  • 在宅の要介護者で真皮を越える深さの褥瘡がある場合には、介護保険の訪問看護における特別管理加算の対象となる。
  • 褥瘡がある場合には、入浴により末梢血流量が増加し、症状が悪化するため、入浴は避ける。
  • 感覚障害を有する者は、褥瘡が生じやすい。
  • 浮腫がある場合は、皮膚が引き伸ばされて薄くなるため傷つきやすくなり、褥瘡のリスクが高くなる。

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この過去問の解説 (3件)

01

1:エアーマットによって負担の軽減は可能ですが、あくまでも補助的なものであり、体位変換は必要です。

3:褥瘡において重要なのは衛生状態を保つことです。そのため入浴は出来るだけ行なうべきです。血行促進による治癒の促進を期待することも出来ます。

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02

正解は2,4,5です。
1⇒体位によっては自重でも大変大きな負荷がかかり褥瘡の原因となります。2時間ごとの体位交換が推奨されます。除圧効果のある予防用具も併用するとさらに効果的ですが、現時点では補助的な役割以上を期待するのは困難です。
3⇒入浴は皮膚を清潔にし、血流を改善します。血流がないと酸素や栄養が足りないため、褥瘡に限らず傷は治りません。

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03

1:予防寝具は介護不足を補い、介護の効果を高めるものであって、体位変換は行わなければならない。

3:入浴は血流を良くするので、褥瘡の予防、改善に効果がある。

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